サワダバーは天地とひとつ

どうも、三瓶です。初めて道場ブログを書かせていただきます。

最初のブログではサワダバーで僕が学んだことを伝えたいと思います。澤田先生のセミナーではサワダバーだけでなく、柔術を習う上でもとても大切なことを学べました。

セミナーでは技の入り方を段階的にとてもわかりやすく教えていただき、澤田先生の指導の上手さに単純に感動するのですが、それ以上に印象に残っている澤田先生の言葉があります。

「今まではボトムからサワダバーを狙ってきましたが、この技は天地がひっくり返ってもかけることができます」

(天地がひっくり返ってもだと!?どういうこっちゃ!?)

と驚きと興味をもって澤田先生の言葉に耳を傾けました。トップポジションからでもまったく同じ手順でサワダバーをかけることができました。

「違うことをしている風に思えますが、まったく同じことをしています」

と言われてハッとしたのを覚えています。

この技はボトムのいろいろな場面からできる技なのだなぐらいにしか思っていなかった僕は、トップからもできるという発想にとても感動しました。他にもチョークのように上からでも下からでも同じ手順でかけられる技はたくさんあるんですが、それとは次元が違う深いことのように感じました。技の本質を理解している人ならではの応用力というか発想だと思います。

この動画が僕がいいたいことをわかりやすく教えてくれています。映像だけで充分伝わると思います。

https://youtu.be/AG2X4UQmsi0?list=LLgn06qTWcY8BSYUEVLEKPog

「オーバーアンダーパスはディープハーフだ」

「オープンマインドで技をいろいろな角度から見るんだ。それが大事なマインドセットだ。そこから何か新しいものができるんだ」

と言っています。

ひとつのことを違う視点で観る、というのはよく言われることですが、なかなか実践することが難しいですね。柔術を使ってその練習をすれば難しいですけど楽しんでできると思います。

この考え方を柔術を通して会員の方たちにも身につけて頂いて、柔術だけでなく、いろんな場面で活かして欲しいと思ったのでした。

ということでみなさん澤田先生のテクニックを習いましょう!直接本人から習う機会はあまりないと思うので、そこはオンラインで!


http://triforcebjj.socialcast.jp/set/1031?from_category_id=3

ちなみにメンデスの動画のコメント欄に

「ハファがこんなに腕毛ボーボーだとは知らなかった。なんてこった!」

みたいなことが書いてあって吹き出しました。