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突然ですが、
受け身、ちゃんとできてますか?
キッズクラスよりさらに下の、3歳からできる親子クラスでも
出来る限り、受け身の練習の時間は取るようにしています。
身体を守る、重要な技術です。
しかし、仰向けで首を持ち上げたまま足を上げる!
という姿勢をキープする辛さに、大人の新入会の皆さんも、びっくりすると思います。
…そして柔術に慣れると、不思議なことに、
コレのどこが辛かったのか、うっかりすっかり忘れてしまうほどになるのです。
うーん、ニンゲンの筋肉ってすごい!
この首の筋肉の、最低限の発達とともに身に着くのが
手のひらを付かない。 という大事な技術。
前受け身も、後ろ受け身も、前回り受け身も、横受身も
腕全体で、マットを叩きます。
手のひらを付いたり、肘を着いたりしてはケガの元。
キッズも、大人会員も明日は学校や仕事がある身の上。
肩やひじを壊しては、日常生活に差障りがでます。
柔道に比べて柔術は、立ち技から投げられることが少ない分、
受け身の練習が疎かになったり、ふわっとごまかしてしまうことが多いです。
おかみの友人は、自転車で派手にこけた時、
前回り受け身を使って、2回転位した後、その場ですくっと立ち上がるでけがを免れたことがあると言っていました。
しかし、その場面はバス待ちの女子高生の列の真ん前だったそうで、
身体へのダメージはなかったけど、メンタルダメージは大きかったそうです(苦笑
・・・まぁ、なにはともあれ
腕全体 脚全体を使って、ピシッと正しい受け身ができるようになりましょうね。
おかみ