おかみでございます。
先週金曜日から3日間にわたり群馬県の高崎アリーナで行われた、全日本マスター柔術選手権大会が終わりました。
五反田からも大勢の選手が参戦しました。
また、はるばる遠方であったのに、応援に駆けつけてくれた方もいて
(中には泊まり込みで!!)
チームへの献身に感謝しかありません。
本当にありがとうございました。
おかみと徹先生も2泊3日をかけて2人で帯同するというのは初めての経験でした。
今大会は、都心から離れて行われたにもかかわらず1600名ほどの参加者がいたとか…
柔術のマスター世代の多さをひしひしと感じます。
皆が仕事、家庭などの別の顔を持った柔術家が、
この日に照準を合わせて
日々練習していたと思うと、色々な人の色々な思いが、一つの会場に集まっているんだな、
と当たり前の事を、改めて感じました。
勝った人、負けた人、体調不良や、対戦相手不在、家庭の事情で参加できなかった人達も、
試合に出ようと決めて、そこまで練習した成果は、ちゃんと体に残っていると思います。
次の試合に向けて、また作っていきましょう!
会場に応援に来てくれていた、入会してまだ数か月しか経っていない会員さんが
「クラスに参加して、技を教わって、もちろんそれだけでも楽しいけど、
実際に試合を見たら、何をすべき競技なのか が、ハッキリとわかりますね」
と話してくれました。
普段のスパーリングではありえない100%のガッチガチのクローズガード、
練習中にしかけるフットロック 「じゃない」タイトな極め…
試合が全てでは、決してありませんが
試合に出なければ見えない景色があって、
今までないレベルの高揚や、絶望の大波に飲まれることもあり
この競技を始めたのであれば、是非一度は参戦してほしいと
おかみは思っています。
今週末は、デビュー戦の人も多いトライフォースチャレンジです。
デビュー戦となる方は、長い柔術人生においてただ一度の初試合を楽しんでください。
このブログでは、いつも試合のキーワードとして
「勝ちの途中」
という言葉を使います。
勝った人も、負けた人も、
長い長い道のりの途中にいます。
出来なかった技は、貴方の伸びしろでしかありません。
負けの中の教えを拾い、
勝ちを次に繋げる糧とし、
またゴキゲンに練習を楽しみましょう!!
おかみ