2025全日本マスター雑感

おかみでございます。

 

先週金曜日から3日間にわたり群馬県の高崎アリーナで行われた、全日本マスター柔術選手権大会が終わりました。

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五反田からも大勢の選手が参戦しました。

また、はるばる遠方であったのに、応援に駆けつけてくれた方もいて
(中には泊まり込みで!!)

チームへの献身に感謝しかありません。


本当にありがとうございました。

おかみと徹先生も2泊3日をかけて2人で帯同するというのは初めての経験でした。

 

今大会は、都心から離れて行われたにもかかわらず1600名ほどの参加者がいたとか…

柔術のマスター世代の多さをひしひしと感じます。

 

皆が仕事、家庭などの別の顔を持った柔術家が、

この日に照準を合わせて

日々練習していたと思うと、色々な人の色々な思いが、一つの会場に集まっているんだな、

と当たり前の事を、改めて感じました。

 

勝った人、負けた人、体調不良や、対戦相手不在、家庭の事情で参加できなかった人達も、

試合に出ようと決めて、そこまで練習した成果は、ちゃんと体に残っていると思います。

次の試合に向けて、また作っていきましょう!

 

会場に応援に来てくれていた、入会してまだ数か月しか経っていない会員さんが

「クラスに参加して、技を教わって、もちろんそれだけでも楽しいけど、

実際に試合を見たら、何をすべき競技なのか が、ハッキリとわかりますね」

と話してくれました。

 

普段のスパーリングではありえない100%のガッチガチのクローズガード、

練習中にしかけるフットロック 「じゃない」タイトな極め…


試合が全てでは、決してありませんが

試合に出なければ見えない景色があって、

今までないレベルの高揚や、絶望の大波に飲まれることもあり
この競技を始めたのであれば、是非一度は参戦してほしいと

おかみは思っています。

 

今週末は、デビュー戦の人も多いトライフォースチャレンジです。

デビュー戦となる方は、長い柔術人生においてただ一度の初試合を楽しんでください。

 

このブログでは、いつも試合のキーワードとして

「勝ちの途中」

という言葉を使います。

勝った人も、負けた人も、

長い長い道のりの途中にいます。

出来なかった技は、貴方の伸びしろでしかありません。

負けの中の教えを拾い、

勝ちを次に繋げる糧とし、

またゴキゲンに練習を楽しみましょう!!

 

おかみ