相手を思いやること - 品川区のブラジリアン柔術道場トライフォース五反田のおかみ日記

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先日の試合に、黄帯ではイトとマサキが出場しました。

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参加者のレベルが非常に高く2人とも初戦敗退しましたが、この2人は道場内では群を抜いて技がキレて強いです。

以前は道場の他の子達と競り合っていましたが、最近は圧倒してしまうことが増えており、

今後彼らがさらに上達するためには、相手の良さを引き出すスパーリングをせねばならないでしょう。

一つには、練習相手が上達しキッズ全体のレベルが上がれば、彼らの上達に繋がるからです。

もう一つの理由は、彼らがディフェンス力を強化するためです。周りから頭一つ抜けているため、常に攻めで終わってしまい防御を練習する機会があまりありません。

子供達はいつでも全力投球で一所懸命に練習します。それ自体は素晴らしいことなのですが、黄帯の彼らは相手に敢えて攻めさせて、それを守る練習をする必要がある段階にいます。

相手を思いやり仲間と一緒にレベルアップすることが、ひいては自分の上達にも伝わるということを子供達にしっかり伝えていきたいです。

中山

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