トレーニングの必要性

 

三瓶は少しずつ強くなっています。動き続けるスタミナとテクニックの連携の早さが彼の持ち味です。

 

がっちり相手を固めたり、良い姿勢を崩さず動いたり、相手を下からはね上げたりする時に、まだ高い精度でそれらを繰り出すことができていません。

 

上記の能力を早く高めたければある程度の体の強さが必要です。

 

三瓶はフィジカルトレーニングをやっており、見た目は変わってきていますが、それが柔術に現れるにはもう少し時間がかかるのだと思います。

 

会員のみなさん同士でも、フィジカルやった方が良いかなあ、とか、もうちょいフィジカルやった方が良いよ、という話がよく聞かれます。

 

実際にトレーニングを始めようと思った時に必要なのは、自分が必要とする能力の把握です。

 

全てのスポーツの基本となるような種目を万遍なくやっておくという考え方もあり、そこから入るのももちろん良いです。特に全く基礎筋力が不足している場合。

 

ですが、忙しい社会人が効率よく補助トレーニング(あくまでメインは柔術の練習です)するためには、ある程度の取捨選択が必要となります。

 

先ず自分のやりたいスタイルに必要な身体能力、次にその中で自分に不足しているものを知らねばなりません。また自分のケガ歴と現在どの程度鍛えられるのかも。

 

もしも自重で十分鍛えられる範囲であれば、道場で十分トレーニング可能です。懸垂バー、ケトルベル、軽いプレートなどがあります。

 

また時間が合えば月曜日18:15の柔術フィットネスクラスもお勧めです。

 

もしトレーニングプログラムを作って欲しい人、自分にはフィジカルトレーニングが必要かを知りたい人は、おかみか僕にご相談ください。

 

中山

 

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