これさえやっていれば強くなれる？ - 品川区のブラジリアン柔術道場トライフォース五反田のおかみ日記

どうも三瓶です。

日本人初の100メートル9秒台をだした桐生祥秀は、ハンマー投げの室伏広治のもとで筋力トレーニングに励んでいたそうです。

そのトレーニングの様子がyoutubeで見ることができました。

室伏がまず始めにしたことは桐生を観察することだったと言っていました。体の特徴や、筋肉の強いところ、弱いところを見つけて、何がロスになっているか見極めるためです。そのなかで室伏は桐生の足首の柔軟性のなさに着目していました。そして体のバランスを整えることと、ケガのしない体を作ることを目標にし、桐生のためにいろいろなトレーニングを考えたそうです。

室伏が「ただ走るのが早くするためのトレーニングは一切していない。これをやれば速くなるなんてものはない」と言っていたことがとても印象に残っています。

筋トレ、ダイエット、英語学習ではよく「これさえやっていれば大丈夫！」と言う何とかメソッドみたいなものが出ますが、この動画を見て、自分の強いところも、弱いところも全部やるしかないんだと思いました。