読書家

どうも三瓶です。

 

日曜日は親子クラス、キッズクラスと二部練をしているななちゃんです。

 

 

 

そしてその後のビギナークラスにはお父さんが出るのでその間は読書しています。紙の本ではなく、電子書籍です。今はチャレンジやら学研やらでタブレットがついてくるそうなのですが、そのタブレットで計算練習、漢字学習、読書などをしています。

 

電子書籍もななちゃんにとったら当たり前のもので、なんの違和感もないのかあと感じました。最近の大学生はパソコンがあまり使えないと聞いたことがあります。スマホですべてできてしまうからだそうです。キーボードなんかもう古いものなんですね。フリック入力で長文を打つほうが早くて快適なんでしょう。

 

僕は電子書籍はまだ買ったことがありませんが、冷静に考えてみれば、毎日スマホで何か読んでいるのだから、読めない理由もなかったです。

 

それで、ななちゃんがどんなものを読んでいるのか気になったので、横で一緒に読ましてもらったのですが、よくできていてビビりました。

 

魔法を使う女の子の話です。空を飛べなくて困っているドラゴンがいて、そのドラゴンが飛べるように女の子が頑張るのですが、まずドラゴンがどう飛ぶのかを鳥と比較して説明していました。

 

「鳥は体に対して翼が大きいがドラゴンは体に対して翼が小さい。その代わり体の中に袋があって体を軽くしている」

 

しっかりした設定やなあ!書いた人の教育させたい意志がひしひしと伝わります。

 

それで魔法を使ってドラゴンの体の中を透かして見ると、袋がしぼんでいたことがわかりました。それを治してあげて一件落着とのことです。

 

この教材のクオリティもすごいですが、時間があればいつも読んでいるななちゃんの集中力も相当です。そこで男の子を見てみると、ニンテンドーDSかPSPを一心不乱にやっています。やっぱり男ってこうなんだよなあ。自分の小学生時代を思い出しました。僕が初めて自分の意志で本を読んだのは高校生からだったので、何も言えない。「本を読めよ」なんて野暮なことはいいません。ただ、女子はそういうところを見ているぞ、と心の中で警告するだけです。