どうも三瓶です。
先日TSUTAYAで「オデッセイ」を借りました。火星の探索中に事故に遭い死んだと思われ一人取り残されてしまう宇宙飛行士が生き延びるために頑張るという話です。
もし自分が火星に食料が少ない状態で取り残されてしまったら、「なんで事故に会った瞬間にすんなり死んでしまわなかったんだ!」と事故から生き残ったことを恨みます。
そんな僕とは違って、主人公は諦めない精神と自分の知識を総動員して火星で生き延びます。それで毎日誰が見るわけでもないのに今日会ったこと、明日することをビデオに向かって喋ります。その喋りが実に自然だなあと思いました。僕はビデオ相手に感情を込めて話すことができません。友だちの結婚パーティーで流すビデオレターでも完璧な棒読みです。
昔見た「127時間」という映画でも、山中に遭難した主人公は自分の様子をビデオに残していたのを思い出しました。この映画での主人公はもっと差し迫った状況だったので、かなり精神を取り乱しますが、自分でその様子をビデオで確認して冷静さを取り戻すのです。極限状態になったらビデオで録画が大事なようです。
ビデオ録画ではありませんが、僕も日記をつけてはいます。印象に残った出来事や思ったことを適当に書くだけであまり読み返さないし、1年ぐらい書かないで間が空くこともあるんですが。それでも高1の時から書いているので、もう10年以上続いていることになります。
記念すべき最初の日記には
「明日からもっとちゃんと晩強しよう」
と書いてありました。勉強の「勉」が晩御飯の「晩」になっているのを見て、こりゃダメだと当時の自分にツッコミを入れただけで終わりました。あとは、謎の名言じみたことが書いてあって当時の自分を心配するばかりです。
「コミュニケーション能力とはまず一人になることからはじまる」
大学2年の夏。意味わかんないけど、とりあえず一人だったんでしょう。
映画って本当にいいものですね。
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