状況限定スパーリング

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昨日の21:30ベーシッククラスはマウントエスケープのレッスンでした。

 

5つのテクニックを練習しましたが、大きく分ければエルボーエスケープとロールエスケープの二つだけです。

 

あまり難しく考えず、先ず脇を締めてディフェンスフォームを作り、相手の腕を抑えられるか、抑えられないかで、どちらのエスケープを使うか選びましょう。

 

初心者の方によくあるミスは「何が何でもロールエスケープ」とか「絶対エルボーエスケープ」と、一つのテクニックを使い始めるとずっとそればかりになってしまうことです。

 

相手が手の位置を変えたら自分もエスケープ方法を変えなばならない、ということを頭に入れておくだけで、少し冷静になれると思います。

 

テクニックの反復練習の時は、頭で考えてテクニックの手順やフォームを再現できるようになっても、スパーリングになると相手もどんどん形を変えて攻めてくるので、何をやってよいか分からなくなりがちです。

 

先ず大事なのは自分が何をやるかではなくて、相手が何をやってきているのか、どういう形(手や足の位置)なのかを見極めることです。

 

それができるようになるための練習として、ベーシッククラスでは状況を限定してのスパーリングを取り入れています。レギュラークラスの時は格下の相手とのスパーリングの時にそれと同様な事ができます。

 

オープンマット中にも、自分が習得したいテクニックの状況限定スパーリングをやることをお勧めします。

 

「状況限定スパーリングあるある」として、開始の状況は限定したもののゴールを決めてないために、途中からただのスパーリングになってしまうことです(笑)。

 

あと、練習相手が勝負に拘りすぎると、当初の目的である「実戦的状況の中でテクニックを使えるようにする」というのを全く達成できなくなるのでご注意ください。

 

 

中山