ベーシックこそ工夫を

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ゴールデンウィークも中盤に入りましたね。道場には結構人が集まっています。

 

今日は僕がベーシック、三瓶がレギュラーを担当しました。

 

三瓶の指導したテクニックはクローズドガードからのストレートアームロック、トライアングルチョーク、キムラアームロック。

 

ベーシックテクニックです。キッズクラスだと「あっ、それ知ってる!」と言われるでしょう(笑)。

 

ですが、誰でも知っているようなベーシックであればあるほど、それを実際にきめるにはディテイルが必要になります。

 

 

同じテクニックでも習得すべく練習しスパーリングで試行錯誤を繰り返すうちに自然と自分の体格、筋力、柔軟性などが反映されて自分だけのディテイルが出来上がります。

 

研究を繰り返して様々なことを発見し、気づくこと自体が柔術をやっている喜びですし、そうして工夫し磨き上げたテクニックがスパーリングで成功した時の喜びは何物にも代えがたいですね。

 

こうしてテクニックを工夫していく時に、自分の中に原則を持つとより効率よく改善できると思います。

 

例えば早川総代表のいうテクニックの4大原則がそうです。

 

1.正しいフォーム 2.正しいタイミング 3.正しい方向 4.最大効率のパワー

 

を常に意識しテクニックを練習します。

 

あとこれは前も書きましたが、理詰めで考える以外に、とりあえずゼロベースで前後左右斜め上下の10方向くらいを試してみることで思いもよらない素晴らしい発見が得られることがあります。

 

ろくな結果が得られないことの方がもちろん多いのですが、発見のためには何百何千通りの試行が不可欠です。

 

新しいテクニックを習う・新しい知識を仕入れる→反復練習して身につける

 

をしたら、

 

スパーリングで使う→研究して改善する

 

のサイクルを繰り返しましょう。柔術家は皆そうやって強くなっていきます。黒帯も白帯もそれは同じです。

 

中山