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昨日Pちゃんと古橋さんの練習試合を行いました。youtubeのトライフォース五反田チャンネルにアップしているので皆さんご覧ください!
Pちゃんは2月のTFチャレンジ(トライフォースネットワーク会員の交流試合イベントです)で負けた後に、自分に不足しているスタンディングテクニックや、落ち着いて戦うことを課題として練習してきました。
以前は道着を力一杯握ってしまい、いつも前腕がパンパンになってしまっていましたが、最近は少しずつ不必要な力を入れずに戦えるようになってきました。スタンディングは土曜日のノーギクラスにほぼレギュラー参加して磨いています。
一方古橋さんは昨日が初練習試合でした。試合はガードプルした古橋さんに対しPちゃんのパスガードの猛攻から始まりました。
クロスガードを用いてのガードリカバリーが素晴らしく、Pちゃんの猛攻をしのいでタートルからタックルに行ったのですが、頭が外側に出るシングルレッグになってしまったので試合を止めスタンディングで再開しました。
その後スタンディングでダブルレッグに行った古橋さんにPちゃんがギロチンチョークを合わせ一本を取りました。
負けはしましたが、古橋さんは初めての練習試合でいろいろ学ぶことができました。
本人は、フルパワーを使ってくる相手とやれて良かった、と試合後話していました。普段のスパーリングだったら古橋さんがガードリカバリーできていた展開でしたが、練習試合と言えども一回勝負なので皆普段の何倍も力を使って攻めてきます。
白帯のうちはペース配分も分からないので、最初の1分くらいで全力を出し切ってしまう場合もあります。そこをしのげてこそのテクニックだと古橋さんも分かっていたので、やれて良かったと話したのだと思います。
古橋さんはベーシッククラスへの参加が多くスタンディングの経験がまだ余りないため、そこが結果に表れました。スタンディングから組手が不十分なままガードプルしたことと、頭を外に出すシングルレッグ(白帯はルールで禁じられています)を使ってしまったこと、下を向いてダブルレッグに入ってしまったことの3つですね。
いつも話していますが練習試合は結果よりも内容を振り返り今後に生かすことが大事です。2人ともそれは理解していて、Pちゃんは古橋さんをノーギクラスに誘っていました。そして2人で強くなってまた練習試合やろうと言ってました。勝ったから若干上からでした(笑)。
中山