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昨日は早川総代表によるサブミッションセミナーを開催しました。
先ずはSマウントからのシーテッドアームロックからスタートしました。
アドバンストカリキュラムとマスターカリキュラムで紹介されているテクニックではありますが、参加者のドリルを見ながら、できてない部分の補足説明とその実演をしてもらえるのはセミナーの良さですね。より理解が深まります。
ストレートアームロック以外のサブミッションのコンビネーションアタックも習うことができました。
SマウントからのSALの次はノーモーションSAL。
前者は、作り込んで仕掛けるタイプ、相手は分かっていてもじりじり削られつつやられてしまうサブミッションであるのに対し、後者は相手が気づいた時には腕が伸びている、一瞬で取ってしまうテクニックです。
難易度も高く皆始めは手こずっていましたが、何回か実演&補足説明を受けるうちに、少しずつできるようになりました。
最後はガードからオモプラータ。こちらはスイープで終わらせずきっちり極めきる方法を相手のリアクションの段階ごとに3種類習いました。
受け手を何人も変えて多くの会員に早川さんのテクニックを体感させてくれました。プレッシャーの強烈さや、タイトさに皆驚いていましたね。
最後は質問タイムを設けて頂きましたが、抽象的で早川さんが答えに窮するような質問が多かったです(笑)。
早川さんの柔術は、スパーリングの中で、型のような力みや無駄がない美しい動きが出るので、皆がどうしたらそういう動きができるのか知りたがる気持ちがよく分ります。
僕も聞きまくってきました。そして、いろいろ真似して試してみて学んできました。自分の理想には程遠いですが、意識することでかなりできるようになったことも多いです。
早川さんが答えてくれたことですが、僕なりに要約すると、
・先ずはクラスとオンライントレーニングでカリキュラムをしっかり学ぶことをお勧めしたいです。僕も指導の前後に見返して今でも自分に不足しているものを発見しています。
・あらゆる状況に対処できるようになるために出来る限りテクニックをたくさん学びましょう。
・そして、その一つ一つを究極の形に近づけるべく日々テクニックについて考え練り上げましょう。
宮崎さんがした「ノーモーションSALで顔に掛ける足の動きが上手くできないんですがどこを意識すれば良いでしょうか?」という質問に対しての答えの中で早川さんは「いかに隙間を無くすかを考えることですかね」と言っていました。
このSALのスイング足については僕も昔から考えていて、けど今でもまだ早川さんのように全然できないことの一つです。だから答えを聞いてスゴク考えてしまいました。僕は今まで早川さんがしてきたように緻密に徹底してテクニックを分析してこなかったなと。
この「隙間を無くす」ための動きを1つ1つ技の四大原則「フォーム」「タイミング」「ベクトル」「最大効率」に照らし合わせて、ひたすら改善していくしかないんですね。
考えると気が遠くなるような道のりですが、もうこれは地道に1つ1つやっていくしかありません。
中山