全日本マスター最終日の結果

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昨日で3日間の全日本マスター選手権が終了しました。

 

最終日の結果をお知らせします。

 

初試合出場の澤田さんは何と第一試合。武道館に着き着替え終わるや否やの試合開始でした。試合を待っている時に「緊張する暇もないですね」と話してました(笑)。

 

かなり強い相手に攻め込まれて一本負けと結果は残念でしたが「試合出ないと分からないことが学べた」とのことで次につながる負けでした。

 

西山さんは初戦パスガード、ニーオンベリーで5点先取されるも、これまでの記憶があるので全く負ける気はせず(笑)、その通りにノースサウスに対するバックロールエスケープでトップとバックコントロールの6点を取り逆転しそのまま逃げ切りました。

 

次の試合は危なげなく圧勝し柔術的に成長していることを証明してくれました!

 

決勝戦は澤田さんに勝った相手との対戦。相手が非常に強く、残念ながら準優勝でした!

 

 

続く白帯の西さんも初出場でした。

 

練習での成長が著しく皆がいきなり優勝しちゃうんじゃないかと思っていましたが、そうは甘くなかったです。

 

前半ガードで優位に試合を進め、中盤相手がガードになりパスガードのアドバンテージを取るも、終盤にスイープされかけ粘ったところマウントまで一気に取られてしまいそのまま敗れました。

 

紫帯の稲葉さん、平井さんは残念ながらともに初戦敗退。二人とも試合で勝つ難しさを改めて痛感していましたね。

 

練習頻度、試合出場頻度ともに高い二人ですので、今回の敗戦から得た学びでより強くなってくれると思います。

 

続いて白帯の中村さんも試合初出場。終始タックルで攻めるもテイクダウンが奪えず、投げに行ったところ下になってしまいニーオン追加され、後半猛烈な反撃に出たのですが逆転できず初戦敗退。

 

負けましたが最後まで攻め続けた姿が素晴らしかったです。

 

そして次の高田さんが3回勝って優勝!3試合ともかなりギリギリの戦いでしたが、練習量が豊富な高田さんは心技体全て充実していましたね。

 

もちろん課題もかなり明確になったので次の試合までにしっかり成長してほしいです。

 

折角の金メダルですが、帰宅後自宅で撮って頂き送ってもらいました。すみません。

 

試合が重なり表彰台の写真を撮れず、着替える前にもバタバタして忘れてしまいました。次の試合からは写真撮影係をどなたかにお願いすることにします。

 

最後は松本さんの巴戦と若林さんの試合デビュー戦がほぼ同じくらいのタイミングで進行しました。

 

松本さんは相手二人ともがかなり強く二敗してしまいました。勝つためには柔術スタイルをもう一度練り直したいです。また練習して強くなるしかありません!

 

若林さんは決めたことを忠実に実行しきって初戦レフェリー判定で勝利をもぎ取りました!

 

次が決勝でしたが、相手の方が見たところ経験で優っており、初めての試合の若林さんは序盤よく応じていたのですが、徐々にスタミナを消耗し後半パスガードされて負けてしまいました。

 

負けましたが初出場にもかかわらず、自分の作戦ををよくやりぬきました。

 

今回は出場者が多くレベルも高かったため一概には言えませんが、トライフォース五反田としては結果を残せなかった大会となりました。

 

僕は名伯楽でもなんでもないので、思い上がりかも知れませんが、アドバイスの仕方次第で勝てた人がいたのではないかという反省があります。

 

しかも、この人は大丈夫だろうという油断をしてしまい、しておくべき練習中や試合前のアドバイスができてなかったように思えます。

 

指導方法、練習内容を見直して何か改善できることがないか探ろうと思います。

 

まだまだコロナ禍で難しい状況の中、大会を開いてくださったJBJJFとスタッフの皆さんに感謝です。素晴らしい大会でした。

 

そして、出場した皆さん、お疲れ様でした!

 

どこの道場も勝つために頑張っているのでそう簡単には勝てませんが、僕らもまた一つ一つ課題に取り組んで一歩一歩前進していきましょう!

 

中山