自分が地力や体格に勝る場合の練習方法

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中学生になった子供達は、引き続きキッズクラスとジュニアクラスで練習を続けていますが、カイトが大人に混ざってベーシッククラスにも出始めました!

 

 

 

背は高いですが、線が細く力はまだまだ弱いです。

 

ですが、キッズの黄帯はベーシックテクニックの一部をしっかり使いこなせますので、大人にとっても彼ら中学生とのスパーリングで十分良い練習ができます。

 

中学生相手に練習する時に気を付けて欲しい点を以下に書きます。

 

フルパワーを使えばどんなことも通用してしまうので、テクニックの4大原則(力の向き、フォーム、タイミング、パワー効率)を意識し、正確なテクニックを使うことを心がけましょう。

 

相手が攻撃してくる際の重心移動や、こちらのファーストアタックに対するディフェンスの動きを利用して、コンビネーションアタックの練習をします。

 

また、対格差が大き過ぎると感じたら、相手に攻めさせてエスケープやディフェンスの練習をしてください。

 

特に白帯の方々にとって、大人相手のスパーリングで格上、体格上に攻め込まれると難しい事でも、中学生との練習ならば余裕を持って対応できます。

 

自分が上になった時は、体重をかけ続けると相手は動けなくなってしまう場合があります。

 

一度はしっかり固めても良いですが、そこに居つかずあえて少し隙を作って彼らの動きを誘い、それに合わせてテクニックを使う練習をしましょう。

 

中学生を相手にする場合として書きましたが、自分が格上の場合や、体格に勝る場合の、同じ大人相手のスパーリングでも同じように心がけてください。

 

相手のためだけでなく、自分の上達のために非常に大切なことです。

 

中山