困ったらパスガード完封技法に立ち帰ろうっと

どうも三瓶です。

 

この前の大会では市川さんが大活躍でした。アダルト青帯の試合を見るたびにレベルの高さに驚き、これは本当に青帯なのだろうかと疑うばかりです。そんな中、階級別もオープンをしっかり勝ち上がったのは本当にすごいと思った次第であります。

 

応援のない時間帯は自分と同じ紫帯の試合を見ていました。ボンサイの石黒選手とカルペディエムの米倉選手の決勝はとても見応えのある試合でした。米倉選手のベースは低くとても安定していました。いいガードを作るための膝の隙間や脇の隙間が全くありません。そんな米倉選手をスイープする石黒選手はやはりすごかったです。米倉選手もスイープされた後の相手の猛攻を防ぎきり、すぐにガードを作ってスイープするのです。

 

自分自身が最近ガードを練習しているので、試合を観る時も自然とガードに集中して観るようになっていました。この試合を見ているかぎり何か特別なガードがあるというわけではなかったと思います。お尻を上げる、足を相手に当てておく、足を絡めておく、などど基本のことばかりです。ただそれをものすごい集中力でやっているという気がしました。

 

そうやってパスガードディフェンスのことを考えると、やはり山田先生はすごいなと再認識しました。集中力、正確性、冷静さなどを考えるとやはり山田先生は達人だなと思い、またパスガード完封技法を見直そうと思った三瓶でした。

 

米倉選手のベース。こりゃ隙間がない

石黒選手のガード、低いベースの相手には基本この形でした