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ちょっと突き指した、相手の膝がぶつかった、

足首を捻った…

等の軽いケガから、

 

ンもう、ばっきり膝の靭帯がぁああ!!

骨折れちゃったかもぉおおおおお!!

等というような重いケガまで

 

基本的に、応急処置で出来ることは

救急法にある通りの、RICEを行います。

 

RICE(ライス)とは… ●Rest レスト=安静、ケガしたところを動かさないこと

スパーリング、練習等の中止を意味します=ケガしてるのに練習を続けないっていう意味です。

●Ice アイス=冷却、氷で冷やすこと

これは、氷となっていますが、いちいち氷嚢に氷と水を詰める手間を考えると、道場で利用している

凍らせても、パックが硬くならない フレックス・コールドなどが幹部に沿ってアイシングできるので便利ですね。

(冷やし過ぎの凍傷注意)

●Compression コンプレッション=圧迫、包帯などで圧迫すること

これはアイシングと同時に行いますが、アイシングパックごと、ベルトやタオル、テーピングなどで幹部を

少しきつめのぐるぐる巻きにします。(血流を止めてしまわないように注意)

●Elevation エレベーション=挙上、ケガしたところを心臓より高い位置に保つこと

上記3つを施した幹部を、 

・腕なら床に座ってベンチの上に置く

・足なら床に寝て、ベンチの上に上げておく

等がこの挙上です。

 

 

アイシングに関しては、予てより是非の論争がありますが、

現在消防で救急法を受講するにあたり、推奨されている方法なので

 

「まずは、気のパワーを送って!!」

「痛めた幹部を、蛭に吸わせて!!」

「突き指は、ひっぱって!」

「痛いときは、エレキバン!!」

「温泉がいいって、ずよ先生が前に言ってたから、すぐに武蔵小山温泉に!」

 

とか、全部無視して、このRICEを優先させてください。

(温泉がいいのは、炎症が終わって、傷や内出血がなくなってからだかんね)

 

 

写真のFlex I COLDは、道場で残り4つだけ販売しています。

 

これから寒さが一段と厳しくなってくる季節、

凍えながら、アイシングをするのは本当に悲惨です。(経験者おかみ)

 

応急処置を知ることと同時に、なによりも

ケガを防ぐ、練習前のウォームアップ(体温を上げること)を 入念にしましょうね。

 

 

おかみ