英語の勉強

以前何かの本で「自分が成長していることを感じるには、語学と楽器の練習が最適だ」と書いている人がいました。

 

僕は楽器は小さい頃にエレクトーンとピアノを習っていたのですが、成長というのを意識できる年齢ではありませんでした。

 

ですが、語学に関しては実感を持って同意できます。

 

僕は大学卒業後に青年海外協力隊としてフランス語を共用語とする国に派遣されました。

 

派遣前に約3か月間、日本とフランスで語学研修を受けたのですが、始めは全く入ってこなかった鼻にかかった音の羅列でしかなかったフランス語が、ある時期からスっと意味を持った言葉として耳に入ってくるようになりました。

 

話す方も、単語を繋げるだけだったのがフレーズとして口から出るようになり、努力の成果が出ているのを日々感じることができました。

 

今はフランス語でなく英語の勉強をできる範囲でやっています。

 

独学で時間も1日30分程度しか取れてないせいもあって、フランス語を学んでいた時のような成長は感じられず、本気で話されると全然聞き取れないし、言いたいことはつっかかることばかりです。

 

それでも勉強している時には小さいなりに成長を感じられて楽しいこともあります。

 

いろいろな語学学習法が世間にはあるので、どれにすればよいか迷いました。これは今でも迷うことが多々あって、先日も新井リオという方の勉強法が良さげに思えて、数日間は今の勉強法が無意味に感じてサボってしまいました。そういうことはしょっちゅうです。

 

僕が何とか続けているのは、森沢洋介という方の勉強法です。しかも、その中から今の自分の仕事に生かすために最低限必要なものに絞り、簡単な和文英訳&音読と更に簡単な英文のリスニング&音読、加えて分からないところが出た時に文法入門書で調べる、ということだけやってます。

 

英単語は外国人の会員と英語で話した時や柔術関連の動画と記事で分からないものを辞書で引いて覚えてる程度です。

 

やらないよりはいいだろうというレベルで、教材は大学受験用の基本のものだけです。

 

そして休館中の今は、この機会に何か自分に課題を与えようということで、ヒップホップミュージックの歌詞を覚える、というのをやっています。

 

けれど、ラップというのは歌詞の意味よりも、韻を踏むことが大事なようで、全く意味的に繋がりのない英文というのは非常に覚えにくいです。

 

「私たちは軍隊のように来ています。千の俵が歯の妖精のように入ります。」

 

こんな感じです(笑)。頑張ります。

 

中山