キッズ護身術クラス

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今日はキッズ柔術の子供達に護身術特別クラスを行いました。

 

内容は前半30分の座学で「いかのおすし」を一つ一つ具体的に説明し、後半の実技編は前半で学んだことを大人相手にロールプレイしました。

 

後半のロールプレイはできるだけ頻繁にご家庭でもやっておいてほしいですね。以下に今日やったロールプレイの内容を記します。僕と保護者のお父さんで不審者役と保護者役をやり、道場の近くで1人で歩いている子供に声をかけるという設定で練習しました。

 

1.1人になってはいけない場所を覚える=1人で危ないところにいかない

そもそも周りの目が届かなくなる場所には1人で行かない。1人になってしまった時は防犯ブザーや携帯電話を手に持ち不審者が声をかけにくくする。

 

2.1人でいる時に知らない人に声をかけられた時=知らない人についていかない、知らない人の車にらない

「興味を引く物事で誘う」「緊急を装う」「助けを求める」「脅す」の4つのシチュエーションで連れて行こうとしてきても、「要りません」「行きません」「知りません」とキッパリ断る。

もし断ってもしつこく話しかけてきても、「知らない人に絶対ついて行くなと親に言われています」「大人に聞いてください」とハッキリ断りすぐにその場を離れる。

 

4.あとを追ってきた時、掴まれた時=おごえを出す、ぐ逃げる

「まもるっち」などの防犯ブザーを鳴らす。ただ大声を出すだけだとふざけていると思われるかも知れないので「助けて~」と大きな声で叫び助けを求める。人がいる方へ逃げる。

 

5.家に帰った時、人がいる場所に行った時=大人にらせる

どこで、どんな人に(どんな車で)、何をされたか、を親、学校や塾の先生、逃げ込んだお店などの大人に知らせる。

 

 

本当ならば真剣に緊張感を持って練習すべきことなのですが、子どもは退屈に感じると全く話を聞かなくなるので、興味を持たせて話を聞かせるために面白おかしく説明しロールプレイもやりました。

 

ただ、大人には絶対敵わないということはちゃんと分からせたかったので、手首を掴んで引っ張って連れ去ったりの動きは本格的にやりました。

 

リアルなイメージを持たせての練習はしませんでしたが、とにかくこの時はこうすると決めて覚えておくだけでも、それを頻繁に練習しておけば効果があると思うので、春休みや夏休みなどの学校が長い休みに入る前などに定期的に開催したいです。