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先週土曜日に篠田先生のレッグドラッグセミナーを行いました。
内容は、ダブルガードからベリンボロを狙うも、相手が背中をマットにつけてバックテイクを防いできたという状況に対するライイングレッグドラッグでした。
と書くとチンプンカンプンの方も多いかも知れませんね。
写真で。
ダブルガードから。
ベリンボーロへ。
相手が背中をマットに着いてバックテイクをディフェンスしたら、脚をかき分けて襟を掴む。
レッグドラッグへ。
相手が脚をかき分けさせてくれなければ、パンツの後ろ側を掴みバックテイクへ。
この2種類のテクニックを、ダブルガードで襟を持つバージョンと帯を持つバージョンに分けて計4種類習いました。
始めのダブルガードの時点から、相手を制して一歩先んじるためのディテイルが満載で、学びがたくさんありました。
ですが、毎回始めから反復して少しずつ説明を加えていってくれたお陰で全員がちゃんと覚えることができました。
とはいえ、一度にやることが多く完全に習得するのは反復練習が必要だと思われます。
スケートボードのトリックばりに相手を3Dで回す最後のテクニックでは、右足で逆エビ、左足で相手の膝裏を踏みつけブリッジしながら、相手の腰を引き付け・押し込むが同時でした。
これは難しいと思っていると、篠田先生が「難しいと思いますけど、何回も練習すれば絶対できるようになるので頑張ってください!」と励ましてくれました。また、セミナー後のオープンマットで復習するみんなにアドバイスをくれました。
これから練習し続ける中で心が折れそうになった人は篠田先生の言葉を思い出して頑張りましょう!
参加者は皆このテクニックを使いたくて参加したと思いますが、僕の場合は使いつつそれによりこのテクニックの仕組みを深く理解し、ディフェンスに生かそうという意識が強いです。
ブラジリアン柔術において、テクニックを知らないというのは、かなりのビハインドとなります。
もし自分が全く使わないだろうテクニックでも、ディフェンスのためには知っておかねばなりません。
セミナーに出ることができなかった方も、オンライントレーニングで池袋でのセミナーを見たり、今回の参加者に聞いたりして、ぜひ学んでください!
中山