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木曜日のマスタークラスではオモプラータのバリエーションとして、スパイダーガードからの入り方、ラペルやレッグフックなどを使っての極め方を学びました。
下の写真はレッスン最後のテクニックで、相手のステップオーバーエスケープを防いでのトーホールドです。
ガードからのサブミッションというと、トライアングルチョークとストレートアームロックが一番人気で柔術の代表テクニックという扱いです。プライド世代だとホドリゴ・ノゲイラ選手、今だとサトシ・ソウザ選手の三角絞めを見て憧れている人も多いです。
ですが、どちらも相手の正面からかけるテクニックなので、スタッキングパスのように潰されてしまう可能性もあり、自分より体格の大きな相手に掛けるにはリスクが伴います。
それに比べてオモプラータは相手の側面に付けるので、相手のプレッシャーを受けづらいです。
また僕がそうなのですがオモプラータは体の硬い人でも掛け易いテクニックです。
オモプラータとは肩甲骨という意味のポルトガル語で、名前的にはイマイチ花が無い気もしますが、非常に優れたテクニックですので、ぜひ使ってください!
中山