サブミッションオンリー

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昨日はサブミッションオンリーのグラップリング大会FINISHにトライフォース五反田から、西山さんとPちゃんの2人が参加しました。

 

西山さんは2試合、Pちゃんは1試合を戦いました。

 

西山さんは1試合目が素晴らしい仕掛けのアームロックで一本勝ち!2試合目は一瞬の隙を疲れパスされそのままマウントからアームトライアングルをしのぐ展開が長く続きドローでした。

 

Pちゃんは練習の成果が見られ、テイクダウンを奪いハーフガードをパスしてマウントから攻めましたが極めきれずドローに終わりました。

 

 

サブミッション(絞め・関節技)が決まらねば、判定無しで引き分けというルールなので、隙間なく抑え込みじりじりとポジションを奪い最後にサブミッションに繋げる、というIBJJFルールでは正攻法で勝率の高い戦い方をすると、逆に相手も守りに徹してしまい、隙が生まれにくく、サブミッションを取ることが難しくなるという面があります。

 

自らスペースを作ってでも、リスクを冒してでも、積極的にサブミッションを仕掛けねばなりません。

 

道場のスパーリングは基本IBJJFルールを想定して行っているので、サブオンリーマッチに出る人は練習の時から自分で意識を切り替える必要があるように思いました。

 

それはIBJJFルールの大会がメインの目標である人にとっても、自分のテクニックや戦略の幅を広げ長い目で見てプラスになるのではないでしょうか。

 

最近やってませんが、一本取りスパーリングといってサブミッションをどちらかが取るまでのスパーリングをやるのもそういう理由からです。

 

大体のサブオンリー大会がレベル別にルールを設定していてIBJJFルールに近いルールが選択できます。

 

目先が変わって面白いですし、柔術の大会とは違った相手と全然違う雰囲気で試合ができるので、ぜひ皆さんにチャレンジしてもらいたいです!

 

中山