何年か前、トライフォース創立10周年パーティーの時に、
コータロー(もはや重量測定不可能)が作った動画です。
ここには、嘉納治五郎先生に、他流試合を禁止されていたにもかかわらず、
「柔道こそ最強である」と信じ
レスリングの選手や、ボクシングの選手などと試合をして、講道館を破門になった
前田光世先生(コンデコマ) ←やんちゃだなw
そのコンデコマに、教えを受けたグレイシー一族、
そしてそこから帯を受けた早川総代表、
その早川先生から、帯を受けた トオル先生・・・
と、連綿とづくく 柔術の系譜が分りやすく乗っています。
さて、トライフォース五反田の現在側から遡って行くと
トオル先生と、おかみの子供である 五反田会員の皆は
トライフォース他支部と違った系譜が入ってきます。
おかみのパラエストラ吉祥寺時代の師匠は
学習院柔道部監督も務められていた 高谷聡先生と、
元プロシューターであり、柔術では早川先生から黒帯を授与されている
現ネクサセンス立川代表の 植松直哉先生です。
高谷先生と、植松先生を柔術的な両親として持つ、←どっちがパパでどっちがママだろう・・・
おかみの兄弟弟子には、
いま、五反田にいる べーやん、小野瀬、ジハちゃんと、カルペ鎌倉の代表である、坪井くん。
時々出稽古に来てくれる、ズバットや、シマダ君もいます。
その「高谷先生の先生」は、
ブラジリアン柔術連盟会長にして パラエストラ主宰の
日本柔術の父 中井祐樹先生。←おかみはこの人に憧れてパラエストラに入門したのね
まぁ、こう書き出して行くと
結局どこの道場の誰とでも、柔術的親戚関係は繋がっている訳ですが、
何となく、「自分の柔術の出所」を知っておくと、
他の国の柔術をしている人と話す時や、
よその柔術道場の人や、
他の格闘技をやっている人達とのコミニュケーションのネタにもなりやすいですよね。
私達の柔術が、いつか、この系譜の一行に飲み込まれていく頃には
柔術はどのようになっているのでしょう。
なんだか、そう考えると 自分がいなくなった後も ずっと続くんだなぁ・・・と思えると
楽しくなってきますねぇ。
おかみ