ビギナークラスで指導をしている、サンペーの画像です。
姿勢、手首の使い方、腕の使い方など ベーシックカリキュラムに沿って
漏れなく、丁寧にキチンと伝えています。
しかし
インストラクションを聞きもらさずに聞く事が出来ても、
その通りに、再現するのが、難しく感じる事があると思います。
おかみがお勧めする方法は、
先生の言っているポイントを聞きながら、
股関節や、膝、脇の角度等を見ておく事です。
ヒトの身体で、大きな力を出す場所は限られています。
それは殆どが、腿やお尻、背中の大きな筋肉を使うやり方なので、
関節の角度を見ておくと、力をどちらに出しているのかが、分りやすいです。
面積の大きな筋肉と・・・
手先を動かすための、細やかな筋肉…
柔術の動きは、かくも複雑に見えますが
大きな力を出すために必要な筋肉は、どこにあるのかが分かると、
ちょっと、理解しやすくなってきます。
筋肉を透けて見るようにすると、
同じテクニックでも、随分と理解度が変わってきますよ。
道場の本棚には、解剖学の本がいつでも置いてあります。
時々眺めると、楽しいですよ。
おかみ