柔道と柔術の間

ギ8/26(土)ブラジリアン柔術・無料体験会!参加申込受付中!!キモノ

 

一昨日の柔道クラスも、大いに盛り上がりました。

 

トライフォース五反田の、柔道の乱取りでは

気を付けるように言われることが2つあります。

 

一つは、全身全霊の力を込めない、 姿勢をよく保ち、力をコントロールして技を掛けること。

もう一つは、

柔道のルールに囚われず、投げた後も必ず押え込みまで続けること、投げっ放し、技を掛けっ放しにしないこと。

 

 

何れも、柔道だけでなく、柔術でも全く同じ事が言えます。

力の限り、相手のキモノの握り込んでいては、

柔道でも柔術でも、 肩がガッチガチになってしまいます。

これでは、相手はおろか、自分の力の向きさえコントロールできません。

 

 

二つ目の投げた後も・・・

という所もおなじ。 スィープが出来て喜ぶのではなく、

ひっくり返した後はパスガードまで、されにその先まで考えて技を出して行くことは、

例え途中で、断たれてしまったとしても、より良い技の構築に繋がります。

 

 

柔道も柔術も、おそらく他の格闘技も、

教わる事は違うように見えて、その核となる部分は同じ。

 

乗り越えるのは、相手じゃなくて

今日の自分。

 

昨日より強い今日で、今日より強い明日になれるように

前向きでも後ろ向きでも、各人のペースで良いので、 皆で進みましょう。

 

 

・・・俺達は寝技師だからね、

堂々と立ちあがって、前を向いて肩で風切って進まなくても

 

ネガティブでも、かっこよくなくても、 

寝っ転がって、エビして、後ろ向きに前に進む方法だってあるんだぜ。

 

 

おかみ

 

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