被害妄想の化身 - 品川区のブラジリアン柔術道場トライフォース五反田のおかみ日記

どうも三瓶です。

僕の性格はネクラです。好きな映画はちょっと暗い（もちろん明るい映画も好きです）。好きな歌手は鬼束ちひろとCocco（そこまで音楽を聞くわけではないんですが）。これに椎名林檎が加わるとちょっと危ういそうです。リーチです。

そんなネクラな僕が、「こいつはクセえ、同じニオイがプンプンするぜ」という会員さんが何人かいます。そのなかの一人の方が美容院と歯医者は苦手だと言っていました。

美容院だと

「お前ごときが美容院来てんじゃねえよという声が聞こえる」

と言っていました。絵に描いたような被害妄想ですね（笑）被害妄想の化身です。しかし、その気持ちもわからなくもない自分がたしかにいます。僕の場合は服屋でこれと似た気持ちになります。

歯医者になると

「お腹が痛くなって痛いとアピールしても、歯が痛いと思われて止めてくれないから苦手」

とのこと。これは正直わかりません（笑）だけど電気屋で僕が店員にうまく質問できないのと似ているかもしれません。

こんな人が以前、

「練習後になるとみんないつも自分に技の打ち込みをお願いしてくるんですよぉ。人気者で困っちゃいます」

と珍しく明るいジョークを飛ばしていましたが、僕の耳には虚しく響きます。みんなに打ち込みを頼まれている姿も、僕の目には「人気者」というより「捕虜」として写ります（笑）

実際はいつも話題の中心にいるのでちゃんとした人気者です。

ポジティブな人を見ると参考にしないとなあと思うことが、今までよくありましたが、やはり僕はネクラな方が好きだと感じました。こっちのほうが落ち着きます。ネクラなのと面白いのとは矛盾しないようです。

しかしリア充には程遠いと感じた今日このごろでした。