どうも三瓶です。
今日の柔道クラスで小室先生が格闘技を子どもに習わせたい理由を話してくれました。「格闘技は一対一の競技なので、コミュニケーションにごまかしが効かない」と仰っていました。チームスポーツだと隠れてしまう子がいるそうです。格闘技のなかでも柔道や柔術などの組技系の場合は相手との呼吸を合わせることも多いので、ダンスのように感じる時がありますよね。ダンスはしたことないんですが。最近では、目の前にいる相手とまともに話せない子どもが増えてきていると感じると小室先生が仰っていました。
そこでハッとしました。僕自身、小学生時代に一瞬だけサッカーを習っていたのですが、見事に隠れていました!そして目の前にいる相手とも話せていなかった!
(小室先生は俺の幼少期を知ってて教えてくれたんかな?だとしたらなぜ今?『お前もだいぶ人の話が聞けるようになったな、こうして今俺と会話してるものな』、と伝えたかったのか?)と勝手に妄想していました。
冗談はさておき、教育の最前線で活躍している小室先生の言葉の重みは大きいですね。ちょうど今日キッズクラスがあったので、道場の子どもたちを思い返してみるとなかなかコミュニケーションは取れていると思います。来たばかりで緊張している子どもも一緒に練習するうちに自然と打ち解けあっています。
インターナショナルスクールから来た日本語が話せない子どもも同じです。同じ日本語を話す者同士でも関わりあえない子どもがいるなか、言葉が話せなくても、エイヤと関わっているキッズたち、これが一番のコミュニケーション能力だと思いました。
僕は学生時代、本当に友だちがいなかったのですが、そんな自分を慰めるために
「コミュニケーションとはまず一人になることから始まるのだ」
と哲人ぶっていたのを思い出しました。18歳で中二病を患っていたのかな。やはり約5年ほど成長が遅いのか。
最後に、教育の現場に関わっている小室先生の柔道の説明はとてもわかりやすくて、見るだけでも楽しいですよ。きれいな足さばきに見とれます。そしてふとした瞬間にその足さばきを一人で真似している自分がいます。クラスでろよ!
技を受けてくれる優しい小室先生
背中のしわのなさから一切の慈悲を感じさせない小室先生。着たままアイロン掛けたのかな?
☆見学・無料体験随時受付中!トライフォース五反田ウェブサイト
☆クラス時間割はこちら!
☆3歳~小学生のための格闘技・護身術「キッズブラジリアン柔術」