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おかみでございます。
おかみが柔術を始めた時、
教わった先生(現パラエストラ吉祥寺代表・高谷聡先生、 現ネクサセンス代表・植松直哉先生)は2人とも柔道出身の先生で、
白帯のうちから、毎週火曜日に立ち技だけの時間帯があり、
受身もままならないうちから、立ち技をしないといけない環境に置かれていました。
そのおかげで、白帯の内は、柔術としてはそれなりに立ち技にチョボい自信を持てていました。
…月日は流れ、青帯となった私がブラジル、リオ・デジャネイロの
チジューカー・テニス・クルービーで開催された柔術世界大会に参加した際、
「どうせ、ブラジルの青帯の女の子なんて、スグに引き込んでくるに決まってんだろ」
とタカをくくっておりました。(あぁ、今思い出すだけでも、その思考回路の他力本願ブリが恥ずかしい…)
で、どうなったかというと
緒戦のブラジルの女の子に立ち技で、ぶん投げられて、腕十字取られて負けた訳です。
ブラジルまで31時間もかけて行って、試合は3分くらいで終っちゃいました…。
鳩の飛ぶ体育館(窓から鳩がバンバン体育館の中に入って来てた)の天井を見上げながら
日本人である私が、柔道家出身の先生に教わっていながら、投げられたことを本当に悲しく思い
泣けて泣けて、仕方なかったことを思い出します。
結局後から分かった事でしたが、その相手は柔道出身にして、
その年のムンジアル、ブラジレイロ、リオ州選手権大会を制したゴリゴリの強者で、
レティシア・ヒベイロの秘蔵っ子、16歳アナ・カロリーナちゃんでした。。
昨夜も 柔道白帯(柔術紫)のハガイさんが、
柔道2段の海老さんに 「よいしょぉおおおおおお」
と投げられていました。
しかし、ハガイさんの柔道力は 確実にUPしており、(ヨースケ先生お墨付)
コレが、彼の柔術に着実な栄養を与えているのは誰の目にも明らかです。
柔道は、上手な人と組んで稽古するのが一番の近道!
といいます。
トライフォース五反田柔道クラスには、面倒見のよい黒帯さん達がいて、
初心者の皆も安心してばんばか投げられます。(上手な人の投げは、
ちゃんと受身取りやすい)
「オレ、引き込みタイプだから、立ち技とか要らないし」
と嘯いていた人が、帯色が上がってから その「立ちの攻防」で吠え面かくのを、おかみは何度も、何度も見てきています。
いいから、柔道やっとけ!!!
そんで、柔道黒帯取ろうぜ!!!
おかみ