テクニックの覚え方

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先日のベーシッククラス指導中に「ただ手順を丸暗記するのではなく、どうしてそうするのかを考えながらやると覚えやすいですよ」と話しました。

 

僕自身は常にそうやってテクニックを覚えてきました。

 

するとクラス後に白帯の拓さんから「やっぱ意味を考えて覚えた方が良いんですよねえ。僕は習った動きをトレースするのが精一杯で意味を一つ一つ考えることまで手が回らないんですが。」と言われました。

 

確かにまずはトレースした方が覚えられるという人もいるかも知れませんし、僕の場合は取り敢えず好きな選手の動きをトレースして実際にスパーリングで使ってみて、その手順や動きの意味を後から知ることも多いです。

 

僕は考えながら覚えるのが得意だけど、もっと視覚的感覚的に覚えるのが得意なタイプの方も多いということを、指導者として頭に置いておかねばいけませんね。

 

ちょっとでも疑問に思ったことはこうやって言ってもらえると助かります。

 

トレースして動きを覚えるのであれば何回も繰り返して体に染み込ませる必要があります。

 

ブルファイターパスやトップからのストレートアームロックなど素早く動くテクニックは、意味を考えるより先ず動きをトレースした方が滑らかなフォームを身につけやすいかも知れません。

 

覚える方法はそれぞれですが、やはり手順や動き一つ一つの意味は知っておいた方が良いです。

 

動きの意味がわかっていれば全く別のテクニックに応用することができるし、テクニックが上手く行かない時に原因を突き止め易いです。

 

中山