エリとソデから

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どうもさんぺーです。

 

キッズクラスでのスパーリングの場面です。

 

白い道着の子がしっかり自分の両足を相手の二の腕にあて、さらに襟と袖を握っています。「足で相手を止める」、「どこかを掴む」というのは言うのは簡単ですが、初心者がこれを実際にするのをかなり難しいことだとおもいます。どこに何を当てるのか、どこを掴むのかを覚えるが難しいうえに、「頭ではわかっているのにできない!」とフガフガする経験は大人でもあると思います。

 

しかし、キッズクラスの場合はその前にまだ壁があります。そもそも襟と袖を教えなければいけません。もっと言えば右と左から教えなければいけないときもあります。「右手で襟をもって!」と言われてすぐに動けるようになるまでにはなかなか時間がかかります。それ以外にも体の部位、技の名前、技の手順などと覚えることは山のようにあります。

 

そのため、キッズクラスで指導をするときは、とにかく子どもに質問するように心がけています。「僕は今どこを掴んでいる?」「腰ってどこ?」「これは右足、左足?」とパパっと答えられるまで反復します。最初はたどたどしいですが、繰り返していくと反射的に応えられるようになります。慣れてくるとみんな一斉に答えくれたり、わからない子に教えてあげるというような場面もでてきました。

 

この前は一歩進んで、僕が質問する前に「そこは手首です」と先制攻撃をしてくる子もいました。先取りされて思わず笑ってしまいましたが、僕が質問しそうなことを考えてその答えを言うなんて高度なことだなあと今になって思います。狙っていたものとは多少違いますが襟と袖からここまで成長しました(笑)