日本橋高島屋本館6階 美術画廊にて開催している
高木聖雨先生の古稀記念の書展初日に伺いました。
(道場に飾ってある、力必達書いた人)
黒と白のエネルギーが、近くから見ても遠くから見ても、溢れています。
おかみは1年半ほど前から この先生に 月2回
お習字を習っていますが
道場の力必達みたいな文字が書けたらいいなぁ~なんて、気軽に思っていたのですが、
どのくらい あの文字が遠くにあるのかを、思い知る日々です。
書道白帯!!(笑)
5月の巨人戦初日、令和の文字を 東京ドームで大きな文字で書かれたこの先生の
今回展示会の、挨拶文を一部抜粋して紹介させていただきます。
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師の芸術観を継承しながら日々理想の書を探求することに精進しておりますが、生得不才ゆえ、芸道の歩みは牛歩の如く進まず、書の深遠なる姿は遠のく一方でございます。しかしながら、芸術は探求を止めれば深化はありえません。書芸も斯くの如く、不足を自覚しつつ貪欲に法と道を探求してこそ花開くと考えております。
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私から見た、牡丹の様な華やかな大輪の花を咲かせている先生の書は
その本人は まだ花が開いていないとおっしゃいますか。...そうですか。
思い浮かぶのは、この話。
葛飾北斎が80歳を過ぎて
「猫の子1匹描けない」と泣いていたと 娘 お栄が笑って話していたという…
周りの人達の評価を余所に
書家も柔術家も
目指すモノを見ておる人達は、
何とまぁ、生きるエネルギーに満ち溢れているんだろうね。
お写真の若い先生は、ウチの道場で言うなら、さんちゃんのポジションの山本先生。
高木先生はひたすら 字を書いて その筆運びを教えて下さるのに対して、
山本先生は、文字の絵や 動かし方の具体的な方法を教えて下さいます。
どっちも尊い指導!!
そんな刺激多めの 日本橋高島屋。
6/18
まで開催されていますので、皆さまどうぞご覧くださいませ!
因みに、高木先生の作品は ここの会場でお買い求めいただけます。
貴方のオタクに道場とお揃いの書を飾っちゃう?
そうそう、日本橋高島屋に
ご来場なさる時は、必ず本館の、あの素敵なエレベーターに乗るように!
屋上階まで行くと、こんな素敵エリアがありますよ!
書も絵も音楽も
全部柔術と同じに思えて仕方なくなってきています。
こう言うの おっさん化したっちゅうのかしらね(笑
おかみ