今日からキッズクラスも再開しました！
キッズはカリキュラムもクラスの形式も大人と違うので、自分で作ったカリキュラムを朝から見直して必死で思い出しました(笑)。
そして、いろいろ脳内でシミュレーションをしながらクラス開始を待っていたのですが、子供達が集まって楽しそうに騒いでいるのを見てるうちに、久々に皆集まれたんだから今日はあまり細かいことは気にせずただただ楽しもうと思えました。
いつも無限の体力を見せる子供達も久々にやる運動だったせいか、ウォームアップですでに疲れ気味だったので、ゆっくり休憩多めでやりました。
この休館中、子供達は外出自粛で出かけられず他にもいろいろ制限されてしまい、ストレスを溜めてるというのを聞いて不憫で仕方なかったです。
キッズのZoomクラスを子供達が楽しんでやってくれたのがすごく嬉しく、オンラインクラスではテクニック練習は思ったようにできなかったこともあり、子供達が体を動かして楽しめればそれが一番で、テクニックの覚えて上達するのは手段であって目的ではないなと感じました。
もちろん柔術のテクニックが向上することで楽しくなってくれれば良いのですが、うちのキッズクラスの子供達の、特に低学年の子達はまだそこまで行っておらず、純粋に取っ組み合いの楽しさを感じたり、もっとシンプルに体を思い切り動かす楽しさ、自分の体をコントロールできるうれしさを経験してもらうことが先です。
少しでもできていればそれを褒めて、一生懸命やっている子や自分で工夫している子はさらにできるように励まして、そのついでにできてないところも一つ直せればよいくらい感覚です。
以前は意識してそうしようと努力していましたが、今回のコロナ禍で自然にそういう気持ちを持つようになりました。
不幸中の幸いというか、不自由でストレスが溜まる状況だからこそ感じ取れたことでした。
中山
