強くて優しい

☆人気の親子柔術クラスの内容が書籍になりました!「親子で楽しむ柔術あそび」 日貿出版社より発売中! Amazonでもお買い求めいただけます!

 

☆入会は随時受け付けております!時間割など詳しいことはウェブサイトへ!

 

無料体験入門お問い合わせはお気軽にどうぞ!

 

☆トライフォース五反田の感染症対策について

 

 

柔術歴が1年を越えた小学2年生の子達の動きがかなり良くなってきました。

 

自分より大きい子を大きく崩したり、抑え込まれてもブリッジやエビの動きで見事にエスケープできるようになっています。

 

運動能力が上がったのに加えて、テクニックの4原則、力の向き、タイミング、フォーム、効率の良い力の使い方ができてきました。

 

最初のうちは何かある度に泣き出してしまった子も、相手に乗っかられたり、投げられたりしても、楽しそうに笑っています。

 

ちょっと顔に相手の足や手がぶつかって泣きそうになっても「ちょっと休もうか?」と言うと「やる」と言って続けるようになりました。

 

慣れたともに気持ちがとても強くなりました。

 

力と技が強くなれば、それだけ相手を思いやる気持ちも必要になります。自分達のやっていることは、時と場合によってはただの暴力なんだと理解せねばなりません。

 

「自分より体の小さい子や力の弱い子に対しては、技の強さをコントロールすること」

 

これを練習の時にいつも伝えています。

 

大きい子は小さい子の技を受けてあげるようにし、自分から攻める時は力をコントロールしてかけるようにしています。

 

普段は学年を越えて1年生から6年生までが一緒に遊ぶことは無いと思いますが、道場では日常です。強い子・大きい子は、弱い子・小さい子を思いやり、弱い子・小さい子は、やられても負けずに向かっていきます。

 

優しくて強い子達が育つことを願っています。

 

中山