グラウンドインパクト2021を終えて

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☆トライフォース五反田の感染症対策について

 

昨日は横浜武道館でグラウンドインパクトが開催され、トライフォース五反田から8人が出場しました。

 

土井さんは初戦開始すぐにガードからサブミッションの猛攻を受け一本負け。1人だけ10時台に集合しての試合で12時頃まで誰も来なかったので、2人で今後の練習法について結構話しました。

 

主に土井さんの「ああいう相手は道場にいないんでどうやって対策を立てたら良いか」という疑問に答えることになり、僕の答えは「汎用性の高いテクニックを使うこと」という詰まらないものでつまりはベーシックテクニックをしっかり学びましょうということでした。

 

フィジカルの強さを生かした攻撃力を武器にしている土井さんですが、この敗戦から多くを学ぶことができたと思います。今後成長するためにはいかに今の自分を捨てられるかだと思います。ポテンシャルの高い土井さんなのでぜひ今まで受け入れ難かったことなどを受け入れて一皮剥けてほしいです。

 

2回目の試合出場となった堤君は初勝利で3位入賞!まだまだ粗削りですが練習してきたことをしっかり出せました。気持ちの強さが出た良い試合でした。多用するテクニックの精度アップと連係技を増やして更なる成長を遂げてほしいです!

 

宮崎さんは2回勝って優勝!守りが非常に得意で、やられないけれど勝てない戦いになってしまい、準優勝が数大会続きました。勝つために少々リスクだと思っても攻める練習に取り組んでついに優勝しました!この優勝は非常に大きな価値を持ちますね。

 

花積さんは過去試合申込すること2回。いずれも直前のケガ(柔術に関係ないケガも)で欠場。今回も直前に胃腸炎で体重体力激減しての出場。試合マットに立てれば勝ちだと話してきました(笑)。

 

試合はポイント0-6で負けましたが、ここからが始まりです。

 

 

コッシーは久々の試合でした。練習での動きが良かったし、試合中気持ちが入っていて調子も良く見えたのですが、相手の方のロックダウンからのスイープが膝をひねる行為であるとみなされて反則勝ちで、ちょっと消化不良な内容でした。年内もう一試合出るつもりのようなのでそこで納得いく戦いをしてほしいです。

 

同じカテゴリーで出場した小口さんと臂さん。

 

小口さんは道場では誰もが強くなったと認めるのですが、今年再開した数大会で全て初戦敗退で、試合で勝つための練習、練習を試合に繋げることを課題に取り組んできました。初戦はそれがしっかり出せて判定勝ち!

 

臂さんは2年振りの試合で気合が入っていたのですが、相手が非常に強く一本負け。自分のスタイルを貫き通す強さを持つ臂さんですが、強い相手に勝つためには、もう少し技のヴァリエーションを増やし相手のスタイルに応じての戦いができるようになってほしいです。次に期待です!

 

小口さんは臂さんに勝った相手と決勝戦。小口さんのできることはやりましたが、相手が強くこちらも一本負け。ちょっと相手が強すぎましたね。今回の大会では小口さんの練習での強さと試合に向けての努力の成果がバッチリ出せていて、仲間にとっても非常に嬉しい戦いでした。

 

 

五反田のしんがりは郷さん。初出場した大会から数か月、敗戦から学び、対策をしっかり立てて練習してかなり成長しました。ですが、試合になると視野が狭くなり練習で出している動きが出せず初戦はアドバンテージ1差で敗れ、敗者復活ではポイント負け。かなり落ち込んでいた郷さんですが、練習で身につけた強さは間違いなくあります。それは練習仲間の皆が口を揃えて言ってました。まずは問題点を洗い出し、試合で勝つための練習という明確な意識を持って、次の試合までの練習に臨んでほしいです。

 

 

大会終了後久々に試合後の打ち上げをしました。負けて落ち込んでいた人も、皆でワイワイ話すことで、大会後も含めた試合出場のの楽しい面を再認識できたのではないかと思います。

 

勝った人も負けた人も試合を振り返って、自分の良かった点悪かった点を整理しもっともっと上達できるように明確な課題を持って練習に戻りましょう。

 

中山