試合間隔

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先日クラスの終礼時に、試合に勝ちたい人は試合に出続けた方が良いですと話しました。

 

この「出続ける」ということについて少し詳しく書きます。

 

僕は現役時代、少なくとも年に4回は試合に出るようにしていました。理由は自分の経験上、試合で見つかったテクニックの改善すべき点に取り組んで、それを試合で使えるレベルに仕上げるのに大体3か月はかかっていたからです。

 

ですので、テクニックよりも戦略面やメンタル面の課題に取り組むべきだと思った場合には、もっと頻繁に、例えば数か月連続で試合に出ることもありました。

 

これはあくまでも僕自身の場合で、出場する大会と大会の間隔の開け方は人それぞれになります。

 

ただ、3か月でも空けてしまうと少し試合に対する感覚は鈍る気もするので、自分が目標とする大会の前はできるだけ頻繁に試合に出た方が良いと思います。

 

試合に対する感覚が鈍る、とは、緊張して自分のパフォーマンスが出せないだけではありません。それはある程度試合経験を積むと避けられるようになる気がします。

 

それよりも、試合ならではのギリギリの状態、フルパワーを出してくる相手、一瞬も気を抜けない相手、絶対諦めない相手、に勝つために、できる限りその感覚を体に残した状態で練習を積みたいです。

 

そして、この感覚を持って練習を行うことで、テクニックの精度が大きく伸びます。ですので「自分は試合で勝つことが柔術をやる目的ではない」という人も、上達したいのならば、試合を上手く手段として利用した方が良いです。

 

ここ数か月、アジアが名古屋開催だったりで都内や近隣県での大会が少なく、TFGからの試合出場者は多くありませんでしたが、来月再来月は出やすい場所で開催されます。

 

ぜひ出場してみてください!

 

中山