あの日の話をしよう

3月11日です。

あれから、毎年、

あの日の、あの時

何をしていたか、必ず誰かと話すようにしています。

今日話した のは、現役の東大生の立川君。

その時彼は高校生で 学校で地震があったと 話しに聞き、


まぁ、いつもの地震だろうと

「ふーん」

と思って、家に帰ってテレビつけたら、

東北での惨事を目にして

度肝を抜かれた

と話していました。

そう、

彼は「揺れなかった場所」

にいた人だったのです。

震災後、ずっとこの日の話をする時は

「揺れた時どうしてたか」

という話題だったのですが

揺れてなかった地方の人達の驚きを

改めて知る機会でした。

あの時 東京にいた人は、

走って帰った人

車で9時間の渋滞に閉じ込められた人、

柔術して地震に気づかなかった人(私の旦那さん)

湾岸で勤めてて、ビルから出してもらえなくなった人、

実家が直撃で、ご両親と連絡がつかなくなった人

毎年のこの日、

いろんな人と話をして様々な事を聞きました。

これからも、ずっとこれを続けてみたいと思います。

これを読んでいる貴方は、

あの日、何をしてましたか?

おかみ