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五反田のキッズクラスの約束は たった3つです。
1.あいさつをしっかりしよう 2.人を思いやる心を持とう 3.自分のことは自分でしよう
今日は一つ目の、あいさつについてのお話です。
① あいさつをしっかりしよう。
これは、「こんにちわさようなら」、だけでなく、痛いことや、間違ったことをしたときに
「ごめんなさい」が言えることも含まれます。先生の話をちゃんと聞いて、返事が「はい」と言えることも含まれます。
お気づきでしょうが、道場に入会しただけでは、これはできるようになりません。
そして、道場だけで出来ても意味がまっったくありません。
お父様お母さまの、 朝マンションで一緒になった人にする「おはようございます」や「こんばんわ」や、
電車の中で、隣の人に荷物がぶつかったときに、
とっさに出る「ごめんなさい」の言葉を 子供たちが見ていなければ
出来るものではありません。
子供の顔を見て話を聞かなければ、子供は、「話している人の顔を見なくても良い」と自動的に学んでしまいます。
道場で教えることのできるのは、1週間のうちの、たった3回、1時間程度。
「格闘技させておけば、礼儀はそこでお金払って教えてもらってるハズ。家でそういうのはいちいち言わないわよぉ」
・・・なんてことになると、「はい」と返事が言えない子、ごめんなさいが顔を見て言えない子は、
「人としてダメ」なんていう、オトナのどうでもいい攻撃の言葉とかではなく、
それができる子よりも、「愛される機会」を失いがちになります。
世の中で、どんなにあっても邪魔にならないのは愛とお金。
愛を受けることのできる子は、知識を授かりやすくなり、
知識は、お金を作ることのできる大事な道具です。
そしてお金がたくさんあったとしても、幸せになったり柔術が強くなったりするかは、これまた別のお話。
けど、愛は幸せを生みやすい対価になりうるステキグッズ。
・・・いつか道場に お父さんに連れられてきた中学生がいました。
お父さんが挨拶をして、お父さんが話しして、お父さんが質問をして、お父さんが挨拶をして帰り、
その子に話しかけても、返事もせず父親の顔を見るばかりで、
結局、入会することはありませんでした。
「この子は恥ずかしがり屋なので・・・」
という 親の言い訳は 残念ながら、愛されないことの免罪符にはなりません。
愛はとても臆病な生き物なので、居心地の良いヒトに集まります。
清く正しい美しい礼をして、人をケガさせるような、乱暴なことをするヤツはたくさんいます。
完璧な礼法を以てしても、その人の中身はカバーできません。
礼儀をちゃんとしろって、話だったじゃないか!
とお思いの人もいると思うのですが、
その人の中身を作るのは、父ちゃん母ちゃんだけでない、
色々な人との関わり合いで生まれる愛の多さだと思っています。
一つ目の約束は、あいさつをしっかりしよう、です。
皆が、愛される子になるように。
そのために、先生たちはちょっとおっかなく、注意することもあります。
そう、たくさんの人に愛を受ける子に皆がなりますように。
たくさんの愛を受けて、強くて優しい子になりますように。
これが、一つ目のお話です。
↓この動画は、本文と全く関係ありません(笑
おかみ