ベルサイユの薔薇を見て育ったアナタはハプスブルグ展を見に行きなさい。

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おかみの家族でのポジションは、秋川家の2人姉妹の姉です。

 

全ての長女がそうであるように、

赤いモノとピンクのモノがある場合、

 

全ての選択権は妹にあり(ピンクを選ぶと妹が泣きわめき、母に嫌な顔をされるのが私だった為) 

赤とピンクなら赤を選ばなければならず、

青と赤なら、青を選ばなければならないという選択肢の中でそだちました。

 

どの家庭でもある 第1子あるあるです。

 

当然、女の子が欲しがる、より女の子らしいモノより、

より強そうな、他の子が選ばないようなものを選択する嗅覚が、物心ついた頃には身に染み込んでおり、50を越した今に至っております(残念)

 

 

そんな私の中の、潰れている女の子部分を

大いに満たしてくれたのが 小学生の時に出逢ったベルサイユの薔薇であり、

知っている人は少ないかもしれませんが、

7つの黄金郷(エルドラド)でした。

 

 

ベルサイユの薔薇には、オースリアからフランス王家に嫁いだマリーアントワネットが、贅を尽くした羽の髪飾りを付けた肖像画を、その母

マリアテレジアに送っているシーンが描かれています。


 ↓ アントワネットママ マリアテレジア

今の時代なら、

@マリアテレジア

#羽飾り #ヘアウィッグ

#インフルエンサー

#ファッション好きな人と繋がりたい

#ママ大好き

 

ってインスタに投稿した感じなのでしょうかねぇ。

ド派手な髪型や、贅を尽くしたドレスに

ママ、マリアテレジアは心配するばかりでしたが、結局その母の心配通りに

元祖パリピ娘は、派手な首飾りを税金で買ったり 仕事を放棄して 自分だけのマンション(プチトリアノン)に引き籠ったり 

お菓子食べまくったり カジノ入り浸りして国民のツィッターを文字通り炎上させ、

文字通り首をはねられます。

 

 

一方の、 あまり知る人の少ない漫画

7つの黄金郷(エルドラド)は 未完の大作で、作者(エースをねらえ!の山本鈴美香)が中途半端なまま、

新興宗教にハマったり、体調不良起こしたりして、コレからイイとこになる!

というトコロでお蔵入り。

(誰か替わりを描く漫画家はおらんのかしら?)

 

このお話の舞台となる時代は、

その頃は小さな小さな国だったイングランドが、海賊の長フランシス ドレークを起用して

強大にして最強の無敵艦隊を誇ったスペインと戦った「アルマダの海戦」の前夜の物語。

 

歴史の事実 and 海賊VS無敵艦隊と言うシビれるキーワードの列挙!

 

此方にも絢爛豪華なドレスを纏ったお姫様達が登場します。

 

 

 

閑話休題

 

今 上野の国立西洋美術館で開催中の

ハプスブルグ展には、コレらの時代を生きた

ホンモノのお姫様達の肖像画や 王様の甲冑 アクセサリーなどを見ることができます。

 

 

私が執着するお姫様の中のお姫様は、

この頃の極端な広がったスカートのこんな感じのドレスを着た マルガリータちゃん!

御覧ください、フェリペ父ちゃんにそっくり!

描いたのは ベラスケス!

政略結婚の為のお見合い写真として描かれたこの作品は、彼女の可愛らしさと ベルベットのドレス、手にしている毛皮のふわっふわ感の再現っぷりがもう写真です。

 

 

小学生の頃 図書館の名画集の中で出逢ったこのお姫様を見た時の衝撃は、忘れられません。

 

 

漫画の中のお姫様は、本当にいた!

しかもシンデレラより白雪姫より眠れる森の美女よりずっとスゴイ!

 

図書館で、母が本探しに夢中になって暇になった時は いつもベラスケスの画集をペラペラめくっていました。

 

 

美術館を出て上野の公園を歩いていたら、

 

お屋敷やシャンデリアを眺めるのが好きで、バイクと格闘技が好きで、銃やナイフや飛行機に憧れを持ち、

柔術を生業として生きる自分の

アンバランスさの素を 軽く再確認しました。

 

 

 

パパとママ達へ教訓!

女の子には好きな服を着せてあげて。

 

そうしないと、こんな妖怪みたいなババァになるよ!!

 

 

国立西洋美術館 https://www.nmwa.go.jp/jp/index.html 東京都台東区上野公園7番7号

 

 

 

妖怪お姫様好きババァ  おかみ