負けることに意味があるんですか?

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今日のクラス中、ポイントを先に取った方が勝ち残る、元立ち勝ち残りスパーリングをやったのですが、自分がマウントを取られて負けたことを認めたがらない子がいました。

 

僕の少ない経験ではありますが、子どもは負けず嫌いであることが多く、それが良い所でもありますが、行き過ぎるとマイナスになります。自分より強い相手とのスパーリングを「負けるからやだ!」と露骨に嫌がる子もいます(笑)。

 

これは「負けることの意味」をちゃんと伝えた方が良いなと思い、終礼時に「強い相手とやって負けるのは、自分が今より強くなるために必要なことだから、負けるのを嫌がらずどんどん強い人と練習した方が良いんだよ」と話しました。

 

終礼が終わると一人の子が「先生、何で強い相手とやって負けると強くなるんですか?」と質問されました。

 

僕は「強い人とやってやられたら、自分ができてないところが分かるから、それを直したり新しいことを覚えて強くなれるんだよ。学校のテストも答え合わせして間違えたところを次は間違えないように勉強するでしょ。」と答えました。

 

すると「だって、テストは答えが後ろに載ってるけど柔術は答えがないからどうしようもないじゃないですか?」と言われました。

 

それに対して「それを自分で考えるんだよ。」と言ったのですが、言いながら「子供達にいきなり考えろと言っても、まだ考えるとっかかりになる基本的なテクニックが不足してるから難しくて無理だよなあ」と反省してしまいました。

 

子供達にはもっと別の説明の仕方をしないといけないですね。何とかアプローチを変えて上手く伝えたいです。

 

キッズクラスはいつも指導の勉強になります。子供達に上手く指導できるようになったことは、必ず大人の初心者の指導にも生きてきます。

 

中山