全日本マスターを終えて

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残念ながら年内のJBJJF大会予定が全て白紙になってしまったので、もしかしたら全日本マスター選手権が今年最後の大会となる可能性があります。

 

その場合は、今年残り3か月はじっくりと新しいことに取り組んだり、弱点の克服に充てたりしてみてください。2022年のJBJJF大会カレンダーを見たところ1月、2月とも体育館を押さえているようですので、それまでに進化しておきましょう。

 

今年行われたここ数か月の皆さんの試合を見て、今後僕らがどういう練習をして何を習得すべきなのかを考えました。

 

白帯の方々は去年一年間JBJJFの大会がほとんど無かったため、今年半ばから試合を意識した練習を開始しました。

 

また、コロナ前まではクラス間に行っていた入門クラスも、消毒や速やかな人の入れ替えが必要で廃止しました。

 

それにより、白帯の方々がレギュラークラスに参加し始めたり、弱点を無くすための練習に取り組む時間が若干不足していたように思います。

 

入門クラスの内容を見直しQ&Aを再開し指導テクニックを増やして、ベーシッククラスとレギュラークラスの間を繋げる役割を持たせたいです。

 

色帯の方々は、日々の練習で自分の得意技を磨くことはできていましたが、自分の弱点を消す作業ができていなかったようです。

 

毎回の練習に課題を持って臨み、練習後にそれを振り返り改善していく時に、日々のスパーリングで生じる課題に追われるだけになると、本当に自分に必要なことを見失いがちなので要注意です。

 

特に格下とスパーする機会が多い人は、単純にスパーリングの結果だけを指標にすると、全て上手く行っているように錯覚し易いです。

 

格下とのスパーリングを上手く利用できるか否かが進歩するためには重要になります。

 

敢えてポジションを与えたり、サブミッションをかけさせてのエスケープ

 

わざとガードを完全に作らせてそれを解除する

 

自分よりパワーに勝る相手を想定して、力が拮抗しないようにいなしたり、ポスチャーアップを諦めて極端なベースを取る練習

 

など各自で工夫することが必要です。

 

スパーリングの時間に、様々なポジションや試合で頻繁に生じるシチュエーションでのディフェンス、エスケープ練習を毎回入れていきたいです。

 

日々道場の仲間と切磋琢磨し自分自身の課題と向き合うことは大切ですが、目標を高く設定してそこを目指すことで飛躍的に成長できることもあります。

 

1人1人が高いレベルを目指してお互いのレベルを引き上げられるように頑張りましょう。

 

 

中山