攻撃と防御の見極め

 

今週のレギュラークラスではトップにおける「ハブポジション(攻撃の起点となるポジション)」について説明しつつ、そこからのパスガードのコンビネーションを紹介します。

 

トップでのハブポジションとしてベーシックカリキュラムでは、レッグスプリットポジションを紹介しています。

 

ハブポジションとして必要なのは、

 

相手の攻撃を受けにくい、または攻撃が限られるためにそれを予想しやすく、落ち着いて自分が攻撃に移れるポジション、

 

自分が左右へのコンビネーションアタックを仕掛けられるポジション、

 

です。

 

クローズド、ニーシールドハーフ、デラヒーバ、リバースデラヒーバ、スパイダー、ラッソーなどそれぞれのガードへの対処とパスガードを覚えておくことは必要ですが、それが全て異なると自分自身の頭が整理できずとっさに技が出ません。

 

各ガードに対処している時は、アタック:ディフェンスの意識を3:7くらいにしておき、パスガードするよりもハブポジションへ行くことを優先します。

 

ここでパスできることもありますが、それはあくまで結果として生じたことで、意識はディフェンス中心、ハブへの移行中心です。

 

ハブポジションになったらそれを7:3くらいにして、攻撃に移ることができます。

 

特に格上の相手とのスパーリングであっという間にやられてしまう人は、これを意識してないことが多いようです。

 

いくつか僕自身の得意なパターンを紹介していくので、ハブポジションという意識を持っていなかった人はぜひ参考にしてください。

 

中山

 

☆見学・無料体験受付中!トライフォース五反田ウェブサイト
☆毎日更新中!フェイスブックページ
☆クラス時間割はこちら! ☆3歳~小学生のための格闘技・護身術「キッズブラジリアン柔術」ウェブサイト