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レッスン15パスガード2のレッスンについて、書こう書こうと思ってたのですがなかなか書けず2週間経ってしまいました。
2週間前出た人は思い出してください。
先ずまっすぐに立ち上がって、クローズドガードを開けさせます。
僕はいつもクローズドガードを開けられない人に「割れなかったら立ちましょう。」と言ってますが、これです。
立つとダブルアンクルスイープで倒される怖さがありますが、最大のリスクであるサブミッションはやられにくいですし、正座してるより全然クローズドガードを割りやすくなります。正座のままだと中々割れないしその間にサブミッションのリスクにさらされることになります。
相手がやってくることの選択肢を狭めればそれだけ対処法も少なくて済みます。それは下に書くハブポジションも同様です。
リスクの大小を判断するのも大事です。サブミッションは取られたら負けなのでスイープなどポイントを取られることに比べて一番のリスクです。だからそれを第一に防ぐべきです。
クローズドガードが割れたらコンバットベースを作ります。
相手の攻めを封じたらさらにハブポジションへ。ハブポジションとは複数のアタックに行ける起点となり相手は攻めることができない形のことを言います。このレッスンでは右膝を立てたコンバットベースならば左手で相手の足をすくった形です。
そこから右からのニースルーパス、左からはスタッキングパスで攻めることができます。
パスガードは同じ形から相手に応じて左右行けるようにテクニックを習得しておくよう皆さんに伝えてますが、このレッスンのコンビネーションパスがまさにそれです。
そしてこのハブポジションに行けない場合のために、別のパスのバリエーションを準備しておきます。
このレッスンではコンバットベースからクロスニーパス、相手に両足で距離を取られコンバットベースを作れなかったら、ダブルレッグピンかブルファイターとつなげます。
①コンバットベース→②レッグスプリットのハブポジション→③コンビネーションパス
→②’ ハブポジションに行けない→③’ クロスニーパス
①’ 両足で距離をとられてコンバットベースを取れない→②”足をマットにピンできる→③”ショルダードライブパス
②”’足をマットにピン出来ない→③”’ブルファイター
②”のところでショルダードライブパスも2つに分岐しますが省略してます。
こうやってチャートにすると自分がどこの分岐点で躓いているのかわかります。チャートはもっと細かくすればもっと詳細な問題が分かります。時間があったらぜひ自分のテクニックチャートを作ることをお勧めします。
中山