今年最後の帯昇格

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昨日は、今年最後のクラス後、土曜日の帯授与式に出ることが出来なかったワカの帯授与式を行いました!

 

 

今回会員番号16番のワカ、28番の本木さんという超古株青帯たちに紫帯を巻くことができ、数年の胸のつかえがとれた感じがします。

 

授与式でも話しましたが、ワカは2008年(五反田オープンの年!)、本木さんは2012年というトライフォース五反田の歴史の浅い時期の青帯昇格者です。

 

まだまだ道場で数の少なかった青帯に対して、トライフォース五反田を代表する柔術家としての期待が大きく、紫帯昇格の基準をかなり厳しく設定していました。

 

今考えれば十分紫帯を授与しても良いと思える試合成績やテクニック習熟度であったのに、更なる試合結果、更なるテクニック習得を望んでいました。

 

その引き延ばし(意図したものではないですが)の中、ワカも本木さんも仕事や家庭の環境が大きく変わり、道場から足が遠のいてしまい、僕の方では紫帯を巻くタイミングを逸してしまったような気持ちになりました。

 

今年になり、コロナ禍によって生活ペースが変わったせいか、道場に今までより来れるようになった2人には、もう十分紫帯を巻くだけの実力と経験があると判断しました。

 

帯昇格の見えない長い期間を、心折れずに続けてくれた2人には頭が下がります(本木さんは心が折れているという噂を何回か聞きましたが・笑)。

 

その間の2人の道場へのモチベーションを支えてくれたのは道場の仲間だったのだと思います。皆さんあってのトライフォース五反田だと改めて思わずにいられません。

 

そんな思いをさせてしまった(今現在させてしまっている人もいるかもしれません)にもかかわらず思うのは、僕が自分で納得できない帯は絶対に出したくないということです。

 

そんな厳しい基準では自分なんかは青帯が良いところだとは思わないでください。帯昇格の基準は絶対的な強さではなく、皆さんの”練習日数”と”テクニックの習熟度”と”試合成績”から、あくまで年齢・体格・運動能力など個人の資質と状況に応じての成長度を計っています。

 

そのために必ず皆さん一人一人をしっかり見て、話を聞いて、最適なアドバイスをして、上達を助けていくつもりです。

 

昇格前のストライプ3,4本の方には、結構僕の言葉が暑苦しく感じられるのではないかと思います(笑)。そんな時は自分のペースでやりたい旨をソフトに伝えて頂ければ察しますので、よろしくお願いします。

 

中山