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コロナで来館頻度が減ってしまい、体重やスタミナの維持が中々難しいという方が多いようです。
ランニングが手っ取り早いとは思うのですが、ランニングのように淡々とやるのが苦手だから、ブラジリアン柔術をやっているという方がかなりいると思います。
僕も現在首の調子がイマイチなのでスパーリングを休んでおり、体力維持のためにいろいろやっているので、それらをご紹介します。
僕は同じペースで長い距離を走るのは嫌いですが、スプリント、ダッシュ系は好きなので、走る時は10~30mくらいをダッシュとジョグを交互にしています。それを10~15本くらいやるとかなり息が上がります。あとは自分の体力に応じて、それを何セットかやれば良いです。
また、近所の上り坂で、坂ダッシュをしたりしています。坂ダッシュの場合は、登りを80%くらいでダッシュして、そこをジョグで下って元に戻りそれを繰り返します。何割くらいの力でダッシュするかはやりながら決めると良いです。始めは50%くらいからが良いかもしれません。本数も体力に応じて、少し余力を残して終わりまた次もやろうと思えるようにしたいです。
あまり初日に頑張りすぎると、次にやる時に相当な意志の強さが必要となってしまいます。
外を走る以外だと、道場でソロドリルをやったりもしています。ソロドリルは去年の休館中にオンラインクラスで紹介したようなものですね。
家の中では階下の迷惑になりソロドリルができない、やる場所がないという場合は、公園など外でもできます。柔術のために、恥ずかしいという気持ちは捨てましょう(笑)。
けれど、恥ずかしさに打ち勝てない場合は、反復横跳び、バーピー、マウンテンクライマー、ランジジャンプなどを組み合わせたサーキットトレーニングをやると良いです。これなら普通のトレーニング好きの人として振る舞えます。
あと僕がやっているのは、アスリートハピトレで小岩さんが紹介しているような、アジリティドリルです。
数メートル程度の短い距離に何か置くなり印をつけるなりして、そこをジグザグ走やシャトルランしてアジリティ(敏捷性)を身につけるトレーニングなのですが、休憩を少なくして何セットもやるとスタミナトレーニングになります。
これはキッズクラスでやっているシャトルランです。
広いスペースが無い場合はもっと狭い場所でできることもあります。
ペットボトルか何かを、自分の前に寝かせて置いて、その周りを小刻みにステップしたり、両足または片足でホップして前後や左右に飛び越えたりします。
どんな運動をするにせよ、3日坊主で終らず長く続けるためには自分が好きなタイプの運動を上手く取り入れると良いです。
中山