ディフェンスの練習をいつやるか

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レギュラークラスでは引き続き3分程度ですが、習得したいテクニックのドリル時間を設けています。

 

ガードからのスイープ、サブミッション、バックテイクが一番人気のようで、次にパスガードが皆のやりたいテクニックのようです。

 

試合やスパーリングで勝負の鍵を握ると言えるし、ヴァリエーションも多いので、ポジションを取ってからの練習以上に力を入れたくなりますね。僕もドリルをやる時は基本的にガードとパスガードが中心になります。

 

一方でディフェンスの練習も少しずつ取り入れていくことをお勧めしたいです。

 

サイドコントロール、マウント、タートルのボトムや、バックコントロールを取られたところからのサブミッションディフェンスやエスケープです。

 

これらのテクニックとパスガードディフェンスは、言葉の上で分けていますが、実際には境界が曖昧です。パスガードされないためにも、身につけておくと良いです。

 

パスガードするかしないかの攻防には皆体力を使ってポジションを取りに行きます。ポジションを取って一呼吸置けるという目論見があるからです。

 

しかしポジションを取ったつもりが簡単にガードに戻されたりすると、心理的にも体力的にも非常にきついです。折角ここまでやってのにまたやり直しかよと。

 

カリキュラムでエスケープと名の付くレッスンは全体の1/5程度ですので、そのくらいの割合をエスケープやディフェンスに充てると良いです。

 

しかしアタックの方が面白いのでついついディフェンスは後回しにしてしまいます(笑)。ドリルの時に1種類を5回程度で良いのでもやっておくと良いです。

 

また、格下とのスパーリングがディフェンス練習の恰好のチャンスです。

 

僕は試合やスパーリングでやられて、これはディフェンスが身についてないと思ったことは、なるべく格下相手とのスパーリングで練習し、オープンマットで毎回15分程度ドリルと限定スパーリングを行うようにしていました。

 

これにより、かなりディフェンステクニックが向上し、試合やスパーリングでやられることが減ったと同時に、パスガードやガードの攻防にも最後の砦があるという自信が付き、思い切って戦うことができるようになりました。

 

中山