努力して掴む楽しさ

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日曜日のキッズクラスで3人にストライプを巻きました!

 

写真で見ると分かりますが、キッズクラスは小1から小6まで一緒に練習しており、スパーリングでは体格差が大きい組み合わせになることも多いです。

 

小さい子とやる大きい子には、優しく相手をすること、技を受けてあげて自分はそれに対するディフェンスを練習すること、を頼んでいます。

 

とは言うものの同じ学年で体格差が大きい場合もあり、やはり小さい子はやられてしまうことが多いです。

 

それにより、小1の子の中には、マット運動やエクササイズからテクニック練習までは楽しそうにやるのに、スパーリングになると練習に参加したがらなくなる子もいます。

 

その場合には、僕ら大人がスパーリングの相手をして、どうしたら大きい子にも技がかかるかを実際の動きの中で教えるようにしています。

 

小1の子達も小学生に上がり柔術を始めた当初は、マウントを取られようがタックルで倒されようが、取っ組み合っているだけで楽しそうにしていましたが、始めてから半年以上経ち、柔術の攻防における優劣を理解してきたため、自分がやられていることも分かるようになりました。

 

練習頻度や運動能力の違いでどうしても上達に差が出てきてもいます。やられるのが嫌だからやりたくないという子も出てきました。

 

そこで最近では、漫画を読んだりみんなで遊んだりという、すぐ味わえる楽しさと、柔術のようにドリルを何回もやってスパーリングで試してやられて、また工夫して試してっていう風に上達に時間がかかるけど、自分が工夫して努力して何かを身に付けていくことでしか味わえない楽しさというものがあるんだと伝えるようにしています。

 

柔術は本当にそれを学ぶのにピッタリのツールなので、子供達にそれを上手く伝えたいです。

 

中山