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キッズ柔術では、柔術に拘らず様々な特別クラスを不定期で実施しています。
今回は、3月27日に柔道、4月11日に護身術の特別クラスを行いました。
初となる柔道特別クラスは、水曜日に大人の柔道クラスを指導して頂いている佐藤先生に指導をお願いしました。受け手は柔道経験者のヨーリさんが務めてくれました。
昨年のキッズトレーニングキャンプで習った大内刈りを子供達が思いの外気に入ったようで、しょっちゅうやり方を聞かれるため、今回は大内刈りの指導をお願いしました。
大内刈りは後ろに倒す技なので、それと逆方向の前に投げる技として体落しも習いました。
技の説明は余り細かくなり過ぎないよう、覚えやすさを優先してシンプルに教えてくれ、皆かなり上手くできるようになりました。
最初に技を掛けられた時の受身を教えて頂いたことで、受ける側が投げに対する怖さを持たずに練習できたのも良かったですね。
その後のキッズ柔術クラスで、体落しをバシッと決める子も出てきました。また、大内刈りから両足タックルに上手に繋げる子もいて、早速柔道効果が出ています。次回は5月23日に開催します(詳細は後日お知らせします)。
ちなみに大内刈りと体落しとはこんな技です!
護身術は、4月に小学校入学した新一年生を主な対象として行いました。
ホワイトボードを使って、いかのおすしを詳しく説明しました。兄弟や友達が不審者から声をかけられたという話も数人の子供から出て、護身術の必要性を痛感しました。
子供達は親切心や優しさを持ってるからこそ、不審者の話を聞いてしまいがちになるので、知らない人からの誘いはキッパリ断り「知らない人に付いていかない」「知らない人の車に絶対のらない」ことを繰り返し話しました。
加えて、今回は「いじめっ子対策」として、殴りかかられた場合の簡単な対処も練習しましたが、柔術はあくまでも自分の身を守るための技であり、友達にパンチやキックをされても自分からは手を出さず、かならず言葉で解決することが大事だと伝えました。
護身術は環境が変わる4月や、長い休みに入る前に、また行おうと思います。
中山