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日曜日に2回目のキッズ柔道特別クラスを行いました。
今回も2か月前の前回に引き続き、大内刈りと体落しを習ったのですが、前回参加した子たちはかなり上手くできるようになっていました。
保護者の方々にクラスの反応を聞いてみたところ、前回は初めてで難しさばかりを感じてしまった子たちも、今回は2か月間練習してきたこともあり新たに習ったことを消化できたようで、楽しかったと感じてくれたようでした。
前回から今回までの間のに柔道技について子供たちから聞かれたことや僕が気づいたことをまとめて、佐藤先生にここを改善したいという要望を事前にお伝えしたところ、さまざまな改善方法や新しい練習方法を指導してくれました。
指導サポートに保護者かつ会員で、柔道経験者であるヨーリさんと大人の柔道クラス常連の羽谷さん、さらに柔道黒帯の三上さんが入ってくれました!
三上さんは比較的子供たちと体格が近く受けが上手いので、奇数組の子供の受けもやってくれました。受け身が上手い人が受けてくれると自分が上手くなった気がして気持ちが良いです。エマ、ユメ、シマの三人はかなり上達していました。
僕は白帯を巻いて参加。子供たちに「あ、柔道は白帯なんだ」と冷たい目で見られつつ(笑)、見て回りました。
柔術は取っ組みあって抑え込んでがメインです。
タックルでバシッと倒す気持ちよさはあるものの、子供たちに人気のある野球やサッカー、格闘技としては空手やキックボクシングのような打撃系の、思いきりバットを振ってカキーンと球を打って打球がものすごいスピードで遠くまで飛んで行ったり、というダイナミックな楽しさというものには欠けています。
キッズ柔道クラスで佐藤先生の投げにヨーリさんがバシンと受け身を取る度に子供たちがオオー!と沸きます。
柔術に不足する子供が好きな部分を、柔道が補ってくれているなと思っています。
また、このダイナミックさがあるからこそ、受け身の重要性を子供たちに感覚的に理解してもらえると思います。引き続き受け身には力を入れていきたいです。
僕にとっては、普段自分が先生としてクラスの進行にテンパりながら見ているのとは別の視点で、子供たちが指導を受けているのを見ることができることが、特別クラスの良い点です。
子供たちは、こういう時に難しいと感じて、こういう時に楽しいと感じるというのが、よくわかります。
次回までに子供達がどんな風に上達し、どんな風に柔術に取り入れてくれるかを見るのが楽しみです。また2か月後くらいに佐藤先生にお願いしたいと思っています。
中山