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昨日のキッズクラスには池袋から2名が出稽古に来てくれました。
マット運動とソロドリルでウォームアップを行った後に、いつもはゲームやエクササイズの時間を取るのですが、昨日は即テクニック指導を行い、その後練習試合の時間を取りました。
全部で5試合。経験を積むことを優先して、帯色に差があっても体格が合えば組みました。
黄帯とやった白帯や灰帯の子は負けてしまいましたが、習ったことが出せていたので次への課題が明確になりました。2人とも高学年なので、当然自分より強い相手とやると事前に分かっており尻込みしていましたが、やって良かったと思ってくれていたら嬉しいです。
次回の練習で話を聞いてみますが、こちらからは練習試合の結果を気にするのではなく、上達するために何が必要か考えることを促そうと思います。
黄帯同士はかなりハイレベルな攻防になりました。前回のキッズキャンプや出稽古で、うちの子達は相手のガードに対し正座して攻めようとするため、三角絞めやシザースイープを食らいまくってました。
そこで、それへの対策としてコンバットベースからの攻めを練習してきましたが、昨日はそれが見事にできていました。
しかし、池袋の子達はうちの子達のコンバットベースに対して更にデラヒーバガードという難易度の高いテクニックを使ってきたため、攻め切れませんでした。次はこれの対策を練習していきたいです。
普段と違う相手との練習はこのように学ぶことがたくさんあります。今後もどんどん交流して、子供達に多くの学びと体験をしてもらいたいです。
また、五反田キッズ同士でも一試合行ったのですが、そこでも大きな成長を見ることができました。以前だったらもっと一方的な展開で負けたと思われる子が良い動きを見せ積極果敢に攻めて、非常に健闘しました。
指導員として、子供達の成長を絶対に低く見積もってはいけないと改めて思いました。子供達が自分の成長を感じることができ、自主的に取り組みたくなる面白い練習内容さえ用意すれば、子供はどんどん成長していきますね。
中山