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キッズクラスでは子供達が柔術を自分で考えて上達できるよう様々なことを試みています。
夏休みに入る前に自分の評価や目標を紙に書いてもらいました。
3ヵ月くらいかけてそれに取り組もうと話してきたので、昨日はクラスの始めに3ヵ月前に書いた紙を皆に返して「自分の長所短所は変わったか?」「立てた目標は達成できたか?」を聞きました。
自信満々に「うん!全部できた!」という子もいれば、「全然できなかった~」という子もいました。
そこで「できた」という子には「次の目標を立ててもっと上達しよう!」と話し、
一方「できなかった」という子には「何でできなかったかと思う?それを考えてみよう」「これからはドリルの時間にできなかったテクニックを練習する時間を増やそう」と話しました。
子供達が「できなかった」ことの主な原因は、僕の指導の未熟さでもあるので、指導方法改善の余地のあるテクニックが明確になりました。子供達のことをもっと知らねばなりません。
書いてもらう内容は下の写真のようなことです。
全然埋めない子もいれば、
びっしり埋め尽くす子もいます。
だからと言って、埋めた子の方が上達しているという訳でも、埋めた子の方が柔術を楽しんでいる訳でもなく、目的意識を持って練習するための一つのツールとして使っています。
昨日は初めての試みも。最近僕が見て興奮したこの試合を子供達にプロジェクターで見せました。
子供達が理解し易い、自分と比較し易い試合展開(立ち技の攻防がある、派手な投げがある、ガードとトップの攻防が明確である)という理由もあって選びました。
が、低学年の子ども達は、電気を消して暗くして上映していること自体で盛り上がってしまい、試合そっちのけで大騒ぎ。まだ早かったようです。
上級生達は、自分のやっていることとの繋がりを少し感じてくれたようで、今後のテクニック習得に関連づける話をすることができました。
野球とかサッカーみたいに、この選手に憧れて自分もこうなりたいと頑張る、という方向性が作れないかと思ったのですが、僕が憧れる選手を見せたい、という思いだけで見せてしまったのは失敗でした(笑)。次は上級生の子供の嗜好を考慮して試合を選びます。
子供達が柔術を楽しく学べるよう今後もいろいろなことを試みようと思います。
中山