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昨日のキッズクラスで、練習試合を行いました。
大雨のせいか参加者が少なかったので、希望する全員で4試合行いました。
練習試合とはいえ、試合なので普段のスパーリングとは違った展開になることが多く、いろいろな学びがありました。子供達にも指導者の僕にも。
試合の後はすぐに撮影した動画をipadで見ながら内容を振り返って話しました。
小2、小3の子たちの中に的確な質問をする子がいたのが嬉しかったです。
僕の答えに対し「けど、もっと抑えられててそれは無理だった!」「じゃあ、こうすれば良かったんじゃん。」「そっかー」と短いやり取りではありますが、1年前には「質問ある?」と聞いても「別になーい」だったのに比べて、彼らの成長が感じられました。
試合を見ている時も、ちゃんと適格なアドバイスを送れている子が増えました。
キッズクラスでは毎回自分の好きなテクニックを練習する時間を設けています。
自由に練習するテクニックを選べるからこそ、そこでしっかり練習するのが大事だぞと話しました。
それをちゃんと聞いて実行してくれる子も中にはいますが、基本小学校低学年の子たちは大勢集まるとそれだけで楽しくなってそんなこと忘れてしまい、上達するために自分のテクニックを改善していく作業はやりません。
ですので、実際には指導員である僕がいかに子供達が「これを練習するとスパーリングで技がかかって楽しい!」と思える練習をプロブラムし、子供達に分かり易い指導をするかだと思ってます。
昨日は、子供の質問に僕がほぼ全て答えてしまいましたが、子供達自身に考えるきっかけを持たせるために、つぎは子供達にもっと意見交換をさせてみようと思います。
中山